高知のジオラマ展
2025-05-10 13:58:26

高知で開催!豪華な二つのジオラマ展が特別展に登場

特別展「超絶技巧!!ジオラマ・ミニチュア作家展」



2025年の4月26日から6月29日まで、高知県四万十町の海洋堂ホビー館で、特別展『超絶技巧!!ジオラマ・ミニチュア作家展』が開催されています。見逃せないこのイベントは、主催の株式会社奇想天外と海洋堂の連携によって、さらに多様性と魅力を増しています。

ジオラマの巨匠たちの作品を鑑賞



展示の中心には、情景師アラーキー氏とミニチュアハウス作家の島木英文氏の作品があります。アラーキー氏は、特にそのリアルなジオラマで名を馳せており、今回の展示では30点の作品が披露されています。彼の作品の一部には、名作『ゴッサムシティー』や『思い出の駄菓子屋』があり、観る人々に昭和の雰囲気を伝えています。

一方、島木英文氏の展示では、彼の独自の技法である透視図法を用いた25点のミニチュアハウスが登場。限られた空間の中で、奥行きを感じさせる巧妙なデザインが特徴的です。28点の作品からはその緻密さと共に、灯りによる影の演出が日本の独特の雰囲気を生み出しています。特に『京町屋の茶舗・香枦園』や『田中食料品』などの作品は、日本の情景が見事に再現されています。

情景師アラーキーの独自の視点



アラーキー氏は、1969年に東京で生まれ、今や日本を代表するジオラマ作家です。彼の作品は、映画やアニメのシーンを生き生きと再現し、昭和ノスタルジーを感じさせます。観覧者は彼の作品に引き込まれ、まるでその場面に入り込んだかのような錯覚を覚えることでしょう。ジオラマは、名刺サイズのものから大きなものまで多彩なスケールがありますが、どれも詳細に作り込まれています。

島木英文のミニチュアハウスへの誘い



島木氏はミニチュア工房「カサ・デ・トンタ」を主宰し、その経歴を活かして、見事な奥行きのあるミニチュアを創り上げています。彼の作品は、近づいて見ると、どれも精密に作られており、観る者はその世界に吸い込まれます。広がる視野や照明にこだわった作品は、新たな発見を与えてくれるでしょう。

魅力満載の展示会場



さらに嬉しいことに、会場内では撮影が可能です!お気に入りのジオラマを自分の視点で撮影し、その瞬間をカメラに収めることができる貴重な体験です。それにより、アラーキー氏の『赤灯台の防波堤』など、細部に至るまで精巧な作り込みを手元に残すことができます。

設備とアクセス情報



特別展は、海洋堂ホビー館四万十にて開催され、入館料は一般1200円(高校生以上)、小中学生600円、未就学児は無料です。営業時間は、毎日10:00から18:00までで、最終入館は17:30となっております。また毎週火曜日は休館日ですが、火曜が祝日の場合は翌日水曜日が休館となります。

お問い合わせ



詳細情報は、海洋堂ホビー館四万十までお電話(0880-29-3355)でお問い合わせください。公式ホームページでも情報を確認できます。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく、リアルなジオラマの世界を体感してみてください!


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