無私の『贈り人』
2025-07-13 16:40:17

無私の心で贈り物をする『贈り人』たちに密着した熱いドキュメント

新たに始まったドキュメントバラエティー『アナタの街の隠れたヒーロー縁の下の贈り人』が、TVerで配信を開始しました。この番組は、見返りを求めずに地域社会や人々のために無償で何かを贈る「贈り人」に焦点を当てています。番組には、著名な出演者として田村淳、朝日奈央、河井ゆずるが参加しており、それぞれが持つ熱い思いを語っています。

田村淳は、「まちのために何かしたいと考えている人々が、この番組を通じて行動するきっかけとなることを心から望んでいます。」と述べ、朝日奈央も「自分から『寄贈しました』と言える人は少ないです。その思いを広められるのは素敵なことですね。」と、寄付の重要性を強調しました。河井ゆずる(アインシュタイン)は、「寄付をしたいと思っている人が、きっかけを得られるような番組になれば嬉しいです。」と語り、様々な思いを持った「贈り人」を紹介していきます。

番組の背景には、2023年に英・CAFが発表した「世界人助けランキング」があります。この結果、日本は142か国中139位という最下位を記録しました。そんな中、ドジャースの大谷翔平選手が60000個のグローブを日本中の小学校に寄贈したニュースが大きな話題になりました。このようなスーパースターと同様に、各地で奉仕の精神を持つ「贈り人」がいるのではないか?という疑問から番組は始まりました。

各地域の「贈り人」を調査し、彼らがどのように贈り物をしているのか、その人たちの思いや背景を探ります。特に注目すべきは、和歌山に住む87歳の塚本治雄さん。彼は地元のためになんと14億円以上を寄付しており、救急車や防災体験車などを寄贈し続けています。彼の思いは、地元への恩返しであり、「喜ばれることが自分の幸せ」と語ります。

また、長崎県の浦善範さんは、卓球道具を無償で島の小中学校に贈り続けており、自作のラケットやボールを通じて子どもたちにも楽しさを伝えたいと熱い情熱を持っています。さらに、三重県の内山雄介さんは、自身の魚の知識をまとめた「ぼくの魚辞典」を地元の図書館に寄贈し、地域の食文化を広める努力をしています。

東京都の格闘家・渡慶次幸平さんは、ファイトマネーを利用してミャンマーに学校を建設。彼は、「子どもたちに今より良い世界を渡したい」と強い思いを語り、子どもたちを支援し続けています。

番組では、全国の「贈り人」の熱い思いを紹介するコーナーもあり、クイズ形式で様々な寄贈品を取り上げます。例えば、オタフクホールディングスによる地元広島のお好み焼きマンホールや、バンダイナムコグループのガンダムのデザインマンホールなど、地域活性化に貢献しています。

番組の制作を手がけるのは株式会社長崎国際テレビで、是非、皆さんもTVerでこの熱い物語をお見逃しなく!


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