神戸の新名所「TOTTEI」開業！魅力あふれるイベントレポート

2023年4月4日、神戸に新たなランドマークが誕生しました。その名も「TOTTEI（トッテイ）」。270度海に囲まれた「GLION ARENA KOBE」を中心に、神戸港の魅力を活かしたエンターテインメントエリアとしてスタートを切ったこの場所は、今後の神戸の発展を象徴する新しいスポットとして注目を集めています。開業を祝う30日間のイベント「Turning point 30 presented by GLION」の実施を通じて、その盛況な様子と今後の展望についてお伝えします。

開業イベント「Turning Point 30」の盛況

「TOTTEI」での開業を記念し、4月4日から5月3日までの約1ヶ月間、さまざまなイベントが開催されました。この期間中、来場者数は延べ247,025人に達し、神戸の新たなおでかけスポットとしての期待が高まっています。各イベントによる来場者の属性や年齢層の変動は、神戸におけるエンターテインメント需要を探る手助けとなり、さらなる地域活性化に向けた取り組みに繋がるでしょう。

特に、「B.LEAGUE 神戸ストークス」の試合は地域住民からの盛況を見せ、音楽コンサートイベントは県外からの訪問者を多く迎え入れる傾向が確認されました。これにより、どのイベントが地域の皆様に支持されているのかを知る良い指標となります。

デジタルスタンプラリーの試み

来場者の動向をより可視化するために、公式アプリを利用したデジタルスタンプラリーを実施しました。参加者の25%がこのスタンプラリーに参加し、チェックイン履歴をもとに移動傾向を可視化。これにより、来場者がどのように地域内を回遊しているかを把握することができ、今後のマーケティング施策に活かせるデータが得られました。

購買傾向とマーケティング戦略

アリーナ内でのイベント開催日においては、来場者数に比例して飲食店やショップの購買動向も増加。特に神戸ストークスの試合では、その購買活動が平日と比べて約2倍となる成果を挙げました。これにより、アリーナの魅力が経済効果にも繋がっていることが証明されています。また、公式アプリのユーザー分析により、多くの来場者が地域内の観光スポットを訪れていることもわかりました。

今後、TOTTEIではコラボレーションや特典クーポンを提供し、イベントと地域の商業活動を繋げるキャンペーンを展開する計画です。その結果、神戸全体の魅力を発信し、訪れてくれる全ての方々にとって楽しめる街作りを目指していきます。

まとめ

神戸の「TOTTEI」は、ただのエンターテインメントスポットでなく、地域活性化の新たな拠点として今後も進化を続けていきます。その魅力を発信し、地域の皆様との繋がりを強化していく取り組みに期待大です。神戸が誇る新たなランドマークが、これからどのように発展していくのか、次回のイベントが待ち遠しい限りです。