ARCANA PROJECTの新衣装と10thシングルの魅力
アーティストやアイドルの衣装を手掛けるSMALL RACK合同会社が、注目のボーカルユニット「ARCANA PROJECT」の新作に挑戦しました。デザインされたのは、彼らの10thシングル『未発見アタシ座』に合わせた新しい衣装です。この衣装には、メンバー各自の魅力を引き立てつつ、グループ全体の一体感を醸し出すこだわりが詰まっています。
ARCANA PROJECTとは?
「ARCANA PROJECT」は、ディアステージとランティスによる共同プロデュースで誕生した、日本のアニメソングやボカロ楽曲を専門にしたボーカルユニットです。各メンバーは、タロットカードをテーマにし、自らの個性を反映したキャラクター性を持ち、その音楽活動を展開しています。2025年4月には、新メンバーを迎え入れ、6人の新体制でのスタートを切ることも発表されました。
メンバーには、桜野羽咲、花宮、ハナ、相田詩音、天野ひかる、蔀祐佳、吉乃櫻が在籍し、それぞれの個性が光る楽曲を届けてきました。
10thシングル『未発見アタシ座』について
このシングルは、彼らが2020年にメジャーデビュー以来、第10の作品となり、2025年9月9日にリリースされる予定です。「未発見アタシ座」は、エネルギッシュで現代を映し出すエレクトロポップな楽曲として位置づけられており、今の私たちの生き様を歌い上げています。また、他の2曲も収録されており、音楽のテーマを「現在」「過去」「未来」といたしました。
特に、“過去”をテーマにした楽曲「リドル」は、浮遊感のあるサウンドとクラシカルなストリングスが重なり合う印象を持っており、聴く人に深いメッセージを届ける一曲です。“未来”をテーマにした「旋廻のベンダバール」は、疾走感のあるメロディでスケール感を持たせ、メンバーの希望と覚悟が込められた一品です。これらの楽曲を通じて、ARCANA PROJECTが掲げる世界観には、新たな次元が開かれることでしょう。
新衣装のデザインポイント
今回の新衣装は、可愛さとカッコ良さを両立させたスタイルが特徴です。黒を基調にした装飾が施され、力強さと洗練さを表現しています。髪飾りやアクセサリーはすべてハンドメイドで、手作りならではの温かみが感じられます。さらに、衣装の生地には「A」と「P」の文字があしらわれており、インパクトのあるデザインに仕上がっています。
袖部分には独自のギミックが盛り込まれるなど、細部にまでこだわったデザインが見どころです。SMALL RACKのデザイナーたちは、アーティストの個性を最大限引き出す技術を持っており、今回の新衣装でもその経験が生かされています。
SMALL RACKの概要
SMALL RACK合同会社は、東京都渋谷区に拠点を置く衣装製作会社で、アーティストやアイドルを中心に、衣装のデザインや制作、スタイリングなどを行っています。服飾と美術を学んだデザイナーたちの手によって、クオリティの高い衣装が生み出されており、訪れる多くのクライアントからの信頼を得ています。
デザインを手掛けた飯塚力也代表は、「衣装にはそのアーティストの特徴が反映されるべき」と述べ、その想いを実現するため日々努力を重ねています。
定期的に公開される新作にも期待が寄せられ、今後の活動に目が離せません。
詳しい情報は
SMALL RACKの公式サイトをご覧ください。
新しい衣装と楽曲がどのようにARCANA PROJECTの新たな見せ方を実現するのか、今後の展開にも注目です。彼らの音楽とビジュアルが融合した新たな世界観をご堪能ください。