直木賞受賞作家・伊与原新が「科学×小説」の魅力を語る特別番組

直木賞受賞作家・伊与原新が登場する特別番組

2024年2月9日（日）16:30から放送されるBSよしもとの番組『第一芸人文芸部俺の推し本。』に、直木賞を受賞した作家・伊与原新さんが特別ゲストとして登場します。彼の作品『藍を継ぐ海』が第172回直木賞を受賞し、今注目を集めている作家として、ファンやメディアからの関心が高まっています。

番組の概要

『第一芸人文芸部俺の推し本。』は、又吉直樹（ピース）が主催する「第一芸人文芸部」がプロデュースするブックバラエティ番組です。異なるジャンルの芸人たちが集まり、おすすめの本をプレゼンし合うスタイルが特徴で、文学を愛する芸人たちの熱いトークが楽しめます。この回のMCはピストジャムとファビアン（あわよくば）が担当し、伊与原さんがどのようなトークを繰り広げるのか、期待が高まります。

「科学版スラムダンク」の真意

前回の放送でも伊与原さんの作品が取り上げられ、「科学版スラムダンク」と称される『宙わたる教室』についても深く掘り下げられる予定です。この表現が何を意味するのか、番組内で明らかにされることでしょう。伊与原さんは過去に取材を受けた際、定時制高校の科学部を舞台にしたこの小説の設定について、「すごく小説的だな」と感じたと語っています。

作品の舞台

『藍を継ぐ海』が舞台としているのは伊与原さんの地元、徳島です。ファビアンはこの地元の舞台設定について感謝の言葉を述べ、ユーモアを交えたトークを展開。観客や視聴者を和ませる場面も見られることでしょう。

科学と小説の融合

伊与原さんの経歴は、理系出身で研究者を経て小説家となった特異なもので、これが彼の作品に与える影響は大きいです。番組後半では、科学の知識を小説にどう活かしているのかについても触れられ、「面白くてタメになるは最強のエンタメ」という彼の言葉は、多くのクリエイターにとっての金言となるでしょう。

他のゲストの紹介

さらに、赤嶺総理も登場し、海にまつわる短歌集『海のうた』を紹介します。このコーナーでは、各ゲストが推し本を熱く紹介しあい、視聴者の本選びにも良い影響を与えること間違いなしです。伊与原さんがプレゼンする本もぜひお見逃しなく！

視聴方法

『第一芸人文芸部俺の推し本。』は、BSよしもと（BS265ch）で放送され、視聴方法はテレビだけでなく、スマホやPCからも視聴可能です。詳しくは番組公式サイト（番組HP）をチェックしてください。

この特別なエピソードを通じて、伊与原新の創作の裏側を知り、彼の作品に対する理解を深められるチャンスです。新たな文学の魅力に触れられるこの機会を、お見逃しなく！