映画史に名を刻むトリュフォー特集！ザ・シネマの魅力を再発見しよう

映画界の巨匠フランソワ・トリュフォー特集

フランスのヌーヴェルヴァーグ映画の先駆者、フランソワ・トリュフォーの特集が、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で行われます。4月21日から23日までの3日間、トリュフォーの代表作が放送され、特に注目すべきは日本初放送となる4Kリマスター版の映画です。特集作品は、トリュフォーが描く成長物語「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズを中心とした4作品です。

特集内容

今回の特集は、トリュフォーが描く主人公アントワーヌ・ドワネルの成長を追いかける4作品で構成されています。まず、4月21日には『二十歳の恋4Kリマスター版』が放送されます。この作品は「大人は判ってくれない」の後日譚として、主人公アントワーヌの3年後の姿が描かれます。

続いて、同日には『夜霧の恋人たち4Kリマスター版』が登場します。こちらはアントワーヌが大人に成長してゆく過程をコミカルに展開し、いったいどのように彼の成長が描かれているのか、期待が高まります。

第3作と第4作

さらに、4月22日には『家庭4Kリマスター版』が放送され、この作品でアントワーヌは結婚し家庭を持つことになります。彼の不器用な生活を共感を持って描くこの作品も、日本初放送となるため見逃せません。

最終日となる4月23日には、シリーズ完結編『逃げ去る恋』が放送されます。この作品では、アントワーヌの物語がどのように結末を迎えるのか、様々な過去作の浮かび上がる中で、彼の成長を振り返る素晴らしい仕上がりとなっています。