新たな演劇の幕開け!『いきなり本読み!』台本アワードの開催
演出家の岩井秀人が手がける新企画『いきなり本読み!』台本アワードが、俳優や脚本家たちの注目を浴びています。このプロジェクトは、舞台上で俳優が初めて台本を読み合わせるという形式で、観客と共に新しい物語が生まれる瞬間を体験できる演劇イベントです。今まではイベントとして展開されていましたが、今回新たに台本を募集するオーディションの場としても活用されることになりました。
台本アワードの内容
この度のアワードでは、最優秀賞を受賞した作品に50万円の賞金が贈呈されることが決まっています。そして、受賞した作品は実際に『いきなり本読み!』の本番で上演される可能性もあり、注目度はかなり高まっています。初見の脚本を俳優たちがどのように演じ、新たな解釈を生み出すのか、その過程は観客にとって非常に興味深いものとなるでしょう。
『いきなり本読み!』の魅力
『いきなり本読み!』とは、舞台の上でキャストが当日初めて台本を持ち込み、進行役の岩井秀人の指揮の下に即興で演じるという試みです。俳優たちが役に完全に入りきっていない瞬間、つまり初見の台本がまさに生まれつつあるときに立ち会うことができます。このリアルタイムの体験は、演劇の醍醐味を感じる上で素晴らしい機会となるでしょう。観客は驚きや笑いが散りばめられた瞬間を思い起こすことができ、演じられる物語への期待感が高まります。
参加方法と応募規定
応募には特別なスキルや経験は必要ありません。日本語での応募が可能で、年齢や国籍、プロフェッショナルのプロかアマチュアかに関わらず、誰でも参加できます。台本は14000文字から17000文字までの長さで、物語の要素が盛り込まれている必要があります。また、作品の冒頭には5行程度のあらすじも記載する必要があります。
応募締切は2025年8月31日で、詳細は公式HPにて確認可能です。応募フォームから必要事項を記入し、作品を提出することで、選考に進むことができます。選考は一次選考、二次選考を経て、最終選考では岩井秀人自身が審査を行うとされています。
岩井秀人のコメント
岩井秀人はこの新プロジェクトに対して「初見で面白い作品を求めている」と述べています。それは、完璧さや難解なテーマではなく、観客を楽しませる力が重要視されているからです。彼は、このアワードが観客や俳優にとって新たな発見の場となることを願い、面白い作品が生まれる瞬間を共有したいと考えています。
お問い合わせと公式情報
この取り組みの詳細については、公式サイトやSNSに随時発表される情報をぜひご確認ください。演劇の新たな可能性を探るこの台本アワードへ、みなさんも積極的にご応募してください。 公式HPは
こちらからアクセス可能です。
『いきなり本読み!』台本アワード、演劇に新たな風を巻き起こすこの機会をお見逃しなく!