島根から始まる新しい自由な暮らし。移動型住居「HUX」の魅力とは

島根の新しい住まい方「HUX」の魅力

島根県の山陰中央テレビジョン放送株式会社は、2025年5月9日に移動型住居ブランド「HUX（ハックス）」を発表しました。このブランドは、新たな住まいの形を提案し、ユーザーが自由に暮らしを選択できることを目指しています。特に「NEW PARALLEL LIFE」という理念の下、利用者は好きな場所で好きなことを楽しむことができる、革新的な住環境を提供します。

自由にカスタマイズ可能な2400SQユニットシステム

HUXの最大の特長は、2400SQユニットシステムを採用し、ユーザーのニーズに応じて自在にカスタマイズできる点です。このシステムにより、それぞれのライフスタイルやビジネスニーズにぴったりの空間を作り出すことができ、移動型の住居としても多様な用途が期待されています。例えば、オフィスとしての利用や店舗、宿泊施設、さらにはサウナ施設、災害時の仮設住宅、臨時医療施設としても活用できるのです。

地元の持続可能な資源を活かす

HUXは、島根県の特性を生かしたサスティナブルな住環境を提供することにも重きを置いています。同県の78％は森林に覆われており、HUXでは地元で育った木材を積極的に使用しています。これにより、森を守りつつ地域経済を育む循環型のビジネスモデルを構築しています。住居内では、木の香りや温もりを感じることができ、自然との共生を実感できる設計となっています。

未来の展望と活動内容

今後、HUXは山陰エリアを中心にトレーラーハウスの販売事業に注力していきます。具体的な販売情報は公式HPにて随時更新してまいります。また、直近の活動として、2025年5月16日から18日にかけて東京ミッドタウンで開催される「山と木と東京展」に出展することも予定しています。この展示会ではHUXの魅力を実際に体験する機会が設けられています。