横浜ローザ ― 戦後80年を祝う一人芝居
2025年7月4日(金)から7月8日(火)にかけて、横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで五大路子のひとり芝居「横浜ローザ」が上演されます。この作品は、一般社団法人横浜夢座が主催する戦後80年平和祈念三部作の第二弾です。
このひとり芝居では、実在した伝説の娼婦“メリーさん”をモデルにした物語が語られます。五大路子は、メリーさんと呼ばれる彼女の人生を通じて、戦後の時代に生きた多くの人々の想いを伝えようとしています。この作品は、大正・昭和・平成を生き抜いた女性の姿を描き出し、観客に問いかける内容となっています。
メリーさんの物語
戦後の混乱の中、横浜の街には多くの人々が希望とともに生きていました。その中で、ひとりの女性の人生が輝きを放っていました。白いドレスに身を包み、白い塗りの顔に赤い靴を履いた彼女は、数十年にわたってこの街を見守ってきました。五大路子が演じるこのキャラクターは、単なる娼婦ではなく、幾多の困難を乗り越え、戦後の日本の歩みを象徴する存在でもあるのです。
この作品が30年という長い時を経て、どのように今の私たちに語りかけているのか。観客は、彼女の眼から発せられる深いメッセージを受け取ることができるでしょう。
公演の詳細情報
『横浜ローザ』の公演は、以下の予定で行われます。
- - 2025年7月4日(金)18:00
- - 2025年7月5日(土)14:00
- - 2025年7月6日(日)14:00
- - 2025年7月7日(月)14:00
- - 2025年7月8日(火)14:00
チケットは、一般が6,000円、学生が3,000円で、全席指定となっています。観客の皆さんには、開演の30分前に会場にお越しいただくことをおすすめします。この一人芝居は、五大路子の情熱あふれる演技と心に響くストーリーが詰まった特別な時間となることでしょう。
チケット購入方法
チケット購入は「カンフェティ」にて行えます。詳しい情報は公式ホームページで確認できます。
公式サイトはこちら
この公演を通じて、戦後80年という歳月を振り返り、平和の大切さを感じ取ることができる唯一無二の機会です。ぜひ、赤レンガ倉庫のホールに足を運び、五大路子の深い演技に触れてみてください。横浜の街に息づく歴史に想いを馳せる貴重な時間が待っています。