2025年11月1日から3日間、池袋の西口公園グローバルリングを中心に開催されたストリートカルチャーの祭典『TOSHIMA STREET FES 2025』が、予想を上回る約7.5万人の来場者を迎え、盛況のうちにフィナーレを迎えました。このイベントは、ブレイクダンスやMCバトル、そしてライブペインティングなど、様々なストリートアートが一堂に集まる都市型フェスとして定評があります。
今年で3回目を迎える『TOSHIMA STREET FES』は、昨年、そして一昨年の成功を受けて、さらに規模を拡大。会場は池袋西口公園グローバルリングを主舞台に、周辺の中池袋公園、東京芸術劇場前、音楽イベントスペースのharevutai、そして池袋第三小学校の計5ヶ所に広がりました。場所の多様性も、参加者には新たな体験を提供し、その期待を裏切りませんでした。
特に最終日には、豊島区の区長である高際みゆき氏がスペシャルゲストとして登壇。彼女はステージ上で、参加者や実行委員会メンバーとともに来年度以降のイベントの盛り上がりを力強く誓い、新しい波の到来を宣言しました。このような交流の場が設けられたことで、参加者同士のつながりも深まり、さらなるストリートカルチャーの発展が期待されます。
入場は無料で、いくつかのコンテンツは有料となっていますが、多くの参加者が自由にストリート文化を体験できる機会が提供されたことは、非常に良いプロモーションとなりました。出演アーティストやクリエイターによるパフォーマンスやワークショップも充実しており、大人から子供まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。
主催はTOSHIMA STREET FES 実行委員会で、ISARIBI株式会社や株式会社MoveX、株式会社FNMDといった企業が協力。豊島区や一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント、チームとしまなどの協賛企業も、地域の活性化に向けた取り組みとして参加しています。特に、協賛企業には、ビックカメラや西武鉄道などの名だたる企業が名を連ねており、地域に根ざした取り組みの重要性を示しています。
ISARIBIは、当イベントを支援しながら、社会に存在する様々なバイアスをクリエイティブの力で打破し、「もっと面白さに溢れる世界」を実現しようとしており、この理念は『TOSHIMA STREET FES』の開催にも共鳴しています。
『TOSHIMA STREET FES 2025』の詳細については、公式サイトで確認できます。来年もさらに進化することが期待されるこのイベント、ストリートカルチャーの未来に目が離せません。公式サイトはこちらです:
TOSHIMA SITE