再演!我ら宇宙の塵
2025-10-29 10:49:27

EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』再演が待望の幕を開ける!

EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』再演の幕開け



EPOCH MANの人気作品『我ら宇宙の塵』が満を持して再演され、新宿シアタートップスでのプレビュー公演が10月19日(日)に幕を開けました。本作は初演から多くの称賛を集め、2023年の第31回読売演劇大賞で、優秀作品賞、優秀演出家賞、最優秀女優賞の3冠を達成しました。ロンドンでも上演され、その際には現地のキャストが演じ、観客からの厚い支持を受け、その感動的な物語は「長く記憶に残る」と賞賛されました。

物語の概要


『我ら宇宙の塵』は、父を失った少年・星太郎が失踪した父親を探しに街へ出る物語です。彼を追うのは母親の宇佐美で、二人の周りには様々な人々が登場します。それぞれの登場人物が持つ背景や思いが、物語に深みを与え、観客の心をつかんで離しません。小沢道成がふんだんに脚本、演出、美術を手がけ、その独特な演出方法は観客を幻想的な空間に導きます。

豪華キャスト陣


星太郎役には小沢道成が、プレビュー公演では谷恭輔が立ち、母親・宇佐美役には池谷のぶえが出演します。また、街で出会う火葬場の職員・鷲見役を渡邊りょう、看護師の早乙女役は異儀田夏葉、プラネタリウム経営者・平家役にはぎたろーが出演します。彼らの演技力とキャラクターへの愛情が、物語に現実感を与えているのです。

公演情報とバリアフリー対応


東京での公演は11月3日まで続き、その後、大阪、北九州、金沢を巡るツアーが行われます。特に注目すべきは、各地で開催される鑑賞サポート付き公演です。バリアフリー字幕や英語字幕の貸し出しが行われるほか、東京・大阪公演では舞台手話通訳として田中結夏も参加します。観劇希望者に対する配慮が充実しており、多様な一人ひとりがこの感動的な作品を体験できるように配慮されています。

新作公演『The Closet Revue』にも注目


また、EPOCH MANの新作『The Closet Revue』も2026年に上演が決まっており、こちらも注目です。この作品のアンサンブルキャストオーディションが11月1日から始まりますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ


EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』はただの舞台作品ではなく、家族や愛、失うことへの恐れ、そしてそれにどう向き合うかという命題を持った深いメッセージ性を秘めています。再演にて新たな感動が期待されるこの作品を、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。


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