ヨコハマダンスコレクション2025が幕開け
2025年の11月27日から12月13日まで、横浜で開催される「ヨコハマダンスコレクション2025」。これまでに500名以上の振付家を輩出したこの祭典は、コンテンポラリーダンスの分野で国際的な評価を得てきました。今回は、最新作を含む全26作品が上映され、特に若手アーティストによる作品が軸となります。
イベント概要
- - 会期: 2025年11月27日(木) ~ 12月13日(土)
- - 主催: 横浜赤レンガ倉庫1号館、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
- - 共催: 在日フランス大使館、横浜にぎわい座
多様なプログラムが用意されており、特に1週目と2週目には海外や国内の気鋭アーティストによる舞台作品が23点上演されます。この大会は、アートと文化の交流を促進するための重要なプラットフォームとなっています。
コンペティションの詳細
コンペティションI
コンペティションIでは、18の国・地域から応募のあった167組の中から、映像及び書類審査を通過した8組のファイナリストが作品を発表します。今年のファイナリストには、阿部真理亜、神田初音ファレル、宮悠介、Charly Mintya(カメルーン)、Guo Teng(中国)、LAI Hung-chung(台湾)、Lim Ji Hoon(韓国)、Wang Jiani & Feng Weidi(中国)が名を連ねています。
- - 日時: 2025年11月29日(土) 15:00、11月30日(日) 15:00
- - 会場: 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
- - チケット: 一般3,000円、U-25・ダンサー割2,500円、高校生以下1,000円
コンペティションII
コンペティションIIは、振付家として新たなキャリアを築くことを目指す25歳以下のファイナリストがラインナップする特別なステージです。今年は26名の応募者の中から10名が選ばれました。彼らの作品には、斬新な視点が満載です。
- - 日時: 2025年11月27日(木) 19:00、11月28日(金) 19:00
- - 会場: 横浜にぎわい座 のげシャーレ
特別プログラムの紹介
「ダンスクロス」では、昨年のコンペティションIで賞を受賞した大森瑶子と、フランスの著名振付家Leïla Kaによる作品が上演されます。大森の『A Park』では、彼女の人生の経験がユニークな舞踏に生かされ、遊園地に変換される試みがなされています。また、Leïla Kaの作品『BOUFFÉES』や『YOU’RE THE ONE WE LOVE』は、希望の叫びをテーマにした力強さが映し出されています。
- - 日時: 2025年12月1日(月) 19:30、12月2日(火) 19:30
ヨコハマダンスコレクションの魅力
この祭典は、各国から集まったアーティストたちが刺激し合う貴重な場であり、ダンス界の新たな潮流を生み出しています。また、文化交流の場としても大変重要です。プログラムは多彩で、観客を楽しませること間違いなしです。
11月27日から始まるこのイベントは、横浜赤レンガ倉庫、横浜にぎわい座、KAAT神奈川芸術劇場などの多彩な会場で実施されます。各プログラムの詳細やチケットの購入方法は、公式サイトでチェックしてください。高まる期待と共に、ヨコハマダンスコレクション2025の幕が上がります!