2027春夏コレクション
2026-06-29 18:04:19

Maison Kitsunéが描く2027春夏コレクション「URBAN GLIDE」に注目

Maison Kitsunéが発表した2027年春夏コレクション「URBAN GLIDE」



2026年6月27日、Maison Kitsunéはパリ・ファッションウィーク期間中に、クリエイティブ・ディレクターのAbigail Smiley-Smithによる最新コレクション「URBAN GLIDE」を発表しました。今季のテーマは、都市生活における快適さを重視したワードローブの提案です。夏の高温や強い日差しに対応するためのデザインが施されており、暑さから身を守りつつもスタイリッシュに装うことができます。

コレクションの構成とインスピレーション


「URBAN GLIDE」は、プロテクション性、機能性を兼ね備えた現代的なサマーワードローブの誕生を象徴しています。このコレクションは、都市と海辺の境界を超えることができる服を目指しており、Gildas LoaëcとAbigail Smiley-Smithの対話からクリエイティブなインスピレーションを得ています。特に、東京の建設作業員が着用する高機能な作業着が着想の源になっています。このような実用性と快適さを両立させる方法を追求する試みが、コレクション全体に色濃く反映されています。

三つのテーマ「Protection」「Water」「Escape」


コレクションは、主に「Protection」「Water」「Escape」の三つのテーマに基づいて展開されます。「Protection」では、軽量なテクニカル素材や高い通気性、冷却機能を備えたアイテムが特徴的で、動きを妨げることなく快適な着用感を提供しています。このテーマは、衣服が身を守るだけでなく、環境に寄り添うことを目指しています。

「Water」は、プリントやテクスチャーにおいて視覚的要素として重要な役割を果たします。水面の光、波の動き、そしてその移ろいは、色彩に反映され、ブルーやネイビーなどの爽やかなカラーパレットが印象的です。これにより、都市の熱気と陰影のコントラストが強調されています。

「Escape」では、都市生活からのエスケープ感を提案しています。バリのライフスタイル複合施設「Desa Kitsuné」の影響を受け、自然と都市の共存をテーマにしたアイテムが展開され、機能性と快適性を兼ね備えた新しいスタイルが表現されています。

コラボレーションとアートとの融合


今シーズンのコレクションでは、特に注目すべきは日本人アーティスト岩村遠とのコラボレーションです。彼はMaison Kitsunéの象徴的なフォックスを「動き」と「変化」のシンボルとして再解釈し、ウェアやアクセサリー、空間演出に取り入れています。彼の作品は、ファッションとアートの垣根を超えた新たな表現を提示しています。

また、Snow Peakとのコラボレーションも注目されており、アウトドア技術を日常に取り入れたカプセルコレクションが展開されるなど、様々なブランドとのコラボレーションによってコレクションの世界観が広がっています。

コレクションの発表を祝うショーは、音楽やアートと融合した特別な空間で行われ、観客を魅了しました。エレクトロニック・ミュージックを独自にアレンジしたライブクワイアが登場し、会場全体を包み込むような没入感のあるパフォーマンスが展開されています。さらに、彫刻的な美しさを持つジュエリーデザイナーLouis Abelのアイテムもスタイリングされ、コレクション全体に洗練された印象を与えています。

まとめ


Maison Kitsunéの2027年春夏コレクション「URBAN GLIDE」は、都市と自然が調和するライフスタイルを提案しています。環境への適応を追求したデザインと共に、心地よさを感じさせる着用感を実現した新しいスタイルが誕生しました。今後も新たな展開が期待されるこのコレクションは、ファッションとアートの交差点において、一層の進化を遂げていくことでしょう。


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