新感覚イマーシブイベント『untitled』について
2025年秋、アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)で、新しい体験型イベント『untitled』が登場します。10月22日(水)から開始するこの映画祭の会場ロビーで、体験型エンターテインメントを手がけるイマーシブラボとショートフィルム制作の専門家、メディアエンジンがタッグを組みます。このイベントでは、ショートフィルムとリアルな体験を融合させ、観客が物語の登場人物として直接参加する新しい形のエンターテインメントが提供されるのです。
映画と体験の融合
『untitled』は、ショートフィルムが描く世界観を現実の空間に再構築し、観客がその中に深く没入できるように設計されています。参加者は映像が示す物語の続きへと自ら進み、演者と直接対話を交わしながら物語の結末へと導かれます。この新しいタイプの体験は、受動的な鑑賞から能動的な参加へと観客の意識をシフトし、感情的な共鳴を生み出すことを目指しています。観客はただ観るのではなく、自身の選択によって物語を動かし、さらなる没入感を得ることができます。
「untitled」の詳細
このイマーシブイベントは、2025年の10月25日(土)から26日(日)にかけて開催され、赤坂インターシティコンファレンス the AIRで行われます。具体的な開催スケジュールは以下の通りですが、物語が未完成であるというコンセプトのもと、観客が手を加えることが求められるとのこと。これは、観客自身が展示物を作り出すことができる機会を提供し、創造への挑戦を促進します。
- - 日程: 2025年10月25日(土)11:00-20:00、26日(日)10:00-13:00
- - 会場: 赤坂インターシティコンファレンス the AIR
創造の一端を担う意義
主催のイマーシブラボと共催のSSFF & ASIAは、この試みが自らの創作プロセスにも関与することで、より深い体験となることを期待しています。イマーシブラボの代表は、「日常にあるショートフィルムを、ただ消費するのではなく、記憶に残るコンテンツに変えるために『untitled』が生まれました」とコメントしています。観客の参加によって生まれる新しい体験は、映画館での体験を一変させるかもしれません。
ショートフィルム体験の特典
さらに、映画祭開催中の特別なデジタルアイテムが当たるプレゼントキャンペーンブースも設けられます。ソニーのワイヤレスイヤホンや映画関連の限定グッズなど、さまざまな特典を獲得するチャンスもあります。加えて、ショート動画を楽しむことができる「しまうま劇場」のブースもあり、学びながらエンタテインメントを体感できます。
本イベントがもたらす新しい体験は、従来の映画観賞スタイルを根底から覆すものであり、今後のエンターテインメントの形を考える上でも大いに注目です。観客がどのように感じ、どのように物語に影響を与えるのか、是非その目で確かめてください。