つなご・みらいアート
2025-10-02 14:49:15

沖縄の自然を未来へつなぐアートプロジェクトが始動

沖縄の自然を未来へつなぐアートプロジェクト



沖縄の豊かな自然を未来につなぐ取り組みとして、『つなご・みらいアートプロジェクト』が始まりました。このプロジェクトは、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会が協力し、地域の人々と共に自然の恵みを育むことを目的としています。

プロジェクトの背景


2025年9月1日にオープンする「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」を拠点に、沖縄の自然環境を守るための活動を展開します。プロジェクトの中心となる漫湖公園は、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されています。この地を守るため、地域の人々と共に未来を考える場を提供していきます。

アートを通じた体験


『つなご・みらいアートプロジェクト』では、地域住民参加型のアート制作が行われます。プロジェクトの発起人である淀川テクニック(※実行アーティスト)は、廃材や漂流物を使用し、地域特有の素材で作品を制作します。プロジェクトでは、地域の皆さんがアート制作に参加し、完成品が地域のシンボルオブジェとして設置される予定です。

参与による投票


アートのモチーフは、漫湖に生息する4つの生物の中から地域の皆さんの投票で決まります。「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」や「漫湖水鳥・湿地センター」に設置された投票ボードを通じて、地域の意見を集めます。この活動を通じて、生物の多様性について知識を深める機会を提供することが目的です。

マングローブを守る


プロジェクトの一環として、沖縄のビーチでの環境保護活動やビーチクリーンが予定されています。参加者たちは、拾い集めたゴミを材料にアートを制作し、地域と環境のつながりを深めていきます。これにより、地域の人々とのネットワークを構築しながら、持続可能な環境を作り上げることを目指します。

第1回ワークショップの概要


このプロジェクトは2025年10月4日(土)にキックオフイベントが実施されます。当日は、マングローブの稚樹抜き体験とコーヒー豆かすを使った肥料作りの実験が行われます。第1部では、環境教育と共にワークショップを実施し、第2部ではアートプロジェクトの詳細説明とモチーフ投票が行われます。これにより、多くの参加者が関与することが期待されています。アートプロジェクトを支援するため、那覇市の協働大使や沖縄の大学生たちも協力し、地域を盛り上げていく予定です。

参加方法


このワークショップに参加するためには事前予約が必要です。詳細は「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」まで問い合わせてください。地域との関係づくりや自然を愛する気持ちを育むこの貴重な機会にぜひご参加ください。

『つなご・みらいアートプロジェクト』は、沖縄の自然の恵みを育み、持続可能な未来を共に築くための重要な一歩です。地域の皆さんと共に、豊かな沖縄の未来を目指して、このプロジェクトを通じた新しい芸術体験を楽しみましょう。


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