生成AIアニメ『冴えない事務職は、大株主？』がFANY:Dで配信開始

【生成AIアニメ「冴えない事務職は、大株主？」がFANY:Dに登場！】

2025年9月3日、水曜日から、株式会社NTTドコモ・スタジオ＆ライブが手がける生成AIアニメーション「冴えない事務職は、大株主？」が、ショートドラマアプリ「FANY:D」で配信されることが発表されました。この作品は、現代のビジネスシーンを舞台に、主人公の奮闘と成長を描いています。

ストーリーの概要

物語は、社長である父親から突然「大株主」になることを告げられた25歳の西園寺松子が主人公です。松子は、父が会社を経営している時代から5年が経過し、その会社の実状を知るために、自身の身份や過去を隠したまま入社します。松子に課せられたのは、実体は雑用とも言えるバックオフィス職であり、彼女が持つ本来の能力を発揮する環境ではありません。

しかし、松子がいざ現場に入ってみると、そこにはパワハラやセクハラ、さらにはイジメが蔓延する劣悪な職場環境が広がっていました。一方で、会社は「実力主義」と「男女平等」を謳っていますが、その実態は松子が想像していたものとは全く違っていました。さらに、松子は自身の立場を利用して、会社の真実を暴露し、存在する悪を取り除くことを決意します。果たして彼女は、会社を変えることができるのでしょうか？

「FANY:D」の魅力

「FANY:D」は「人間の欲望を解放するショートドラマアプリ」というユニークなコンセプトのもと、1〜3分程度の短編ドラマを提供しているアプリです。冒頭の数話は無料で視聴することができ、その後は都度課金が必要となる形式です。この新しいドラマ形式は、忙しい現代人にもリーチしやすく、短い時間で楽しめるエンターテイメントとして多くの支持を得ています。

制作の背景

制作には「FANYStudio」のこれまでの経験が活かされています。株式会社NTTドコモは、日本最大級の通信会社として、また吉本興業と合弁で設立したこの会社は、映像や音楽を中心に、常に新しいコンテンツをノンストップで創造しています。これまでのテレビ番組や映画製作で培ったノウハウを活かし、新たなエンターテイメントビジネスを展開しています。