青は止まれが放つ新たな音楽の魅力
2023年、MODERN SKY JAPANからの新しいニュースが届きました。次世代のプロデュースユニット“青は止まれ”(AOHA TOMARE)が、新曲「歌姫はいない」を本日より配信し、同時にミュージックビデオも公開しました。このユニットは、すでに2022年から8曲のシングルをリリースしており、音楽界での勢いを緩めることはありません。今年8月には「Direction Tech Awards 2025」にてオンスクリーン・エクスペリエンス部門で金賞を受賞するなど、そのクリエイティブな才能が高く評価されています。
新曲「歌姫はいない」について
「歌姫はいない」は、ボカロPのAiraが手掛けた楽曲で、ダイナミックなポップメロディとオルタナティブロックの色合いが見事に融合された作品です。ボーカルを務めるAohadaの表現力豊かな歌声が際立ち、聴く者の心に深く響くこと間違いありません。
この曲のストーリーは、自分自身の「声」や「個性」を愛せず、周囲の冷たい反応に傷つきながらも、歌を通じて救いを求める主人公の葛藤を描いています。ただ、その思いとは裏腹に、その歌に対する嫌悪感も抱えているという、非常に複雑な心情をリアルに表現しています。救いを求める切実さと自己破壊的な感情が入り混じるその歌詞には、痛みが共鳴しています。
MVの充実した内容
新曲のミュージックビデオにも注目が集まります。前作「しじまのはて」では、ドットアニメーションの全フレームがQRコードとして組み込まれるなど、単なる音楽の枠を超えた工夫がされており、アートとしても高く評価されています。新たなMVでは、今回の楽曲のテーマを視覚的に表現し、見る者を引き込む内容が展開されています。これにより、音楽とビジュアルアートが融合した新たな視覚体験を提供しています。
アーティストとしての青は止まれ
“青は止まれ”は、ボカロミュージックを基盤とした2人組のユニットで、コンポーザーのいおたすとボーカルのAohadaから成ります。2022年にユニット結成し、以来、音楽的な表現だけでなく、イラストやアニメーションの制作にも取り組むなど、幅広い創作活動を展開しています。ユニット名の「青は止まれ」は、「赤信号だから止まらなければならないが、青信号を進む選択を強要されるわけではない」といった、自由な発想を象徴しています。
現在、若いリスナーの間で注目を集める“青は止まれ”。音楽やアートを越えた新しい試みを続ける彼らの作品から目が離せません。
SNSと配信リンク
“青は止まれ”の音楽は、以下のリンクから視聴できます。さらに、彼らの最新情報は各SNSでも発信されていますので、ぜひフォローしてみてください。
今後の青は止まれの活動から目が離せません!