新曲『白睡蓮』披露
2025-07-15 22:42:25

氷川きよし、松本隆の誕生日に新曲『白睡蓮』を初披露!

氷川きよしが魅せる新曲『白睡蓮』初披露



2025年7月15日、氷川きよしが全国コンサートツアー『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 ~KIINA’S LAND~』のロームシアター京都公演で新曲『白睡蓮』を初めて披露しました。この曲は、著名な作詞家・松本隆が手がけた作品で、さらに作曲はGLAYのTAKURO、プロデューサーには亀田誠治が関わるなど、日本の音楽シーンを代表するヒットメーカーが揃った大作です。

その新曲『白睡蓮』は、歌詞が喪失と再会、そして来世への思いを語る内容となっており、氷川の情感豊かな歌声によって、会場は感動の渦に包まれました。松本隆も客席から見守り、その歌声を耳にした際、「まさにジャストフィットという感じでした。今、ここまで“歌える”シンガーはあまりいない」と称賛しつつ、松本の誕生日を祝福しました。

コンサートのスタートは5月8日埼玉・ウェスタ川越から始まったこのツアー。氷川は演歌やポップス、ロックなど多彩なジャンルを歌い上げ、自身の音楽的表現を新たな地平へと導いています。客席からは「きよし!KIINA!」という声が響き渡り、熱気あふれるオープニングに心を躍らせました。初めの曲は「龍翔鳳舞」として華やかな衣装をまとった氷川が登場。スケールの大きなパフォーマンスで、観客を一瞬で引き込む力を見せつけました。

続いて「きよしのズンドコ節」では、さまざまなセクションを楽しみながら観客と一体になる時間を持ち、さらには伝統的な演歌も披露。続くパフォーマンスでは衣装を変え、江戸の情緒を感じさせる演出で魅了しました。この日、ちょうど祇園祭が行われている京都での公演ということもあり、「惚れて一生」を歌い上げた際には、観客とのコミュニケーションも楽しみつつ確かな一体感を創出しました。

そして、一気に雰囲気を変えて披露された「Party of Monsters」では、氷川の華麗なダンスと共にリズミカルなパフォーマンスが展開。会場は熱気に包まれ、彼の魅力が新たな次元へと進化する瞬間を目撃しました。フィナーレには、これまでの集大成とも言える「限界突破×サバイバー」で締めくくり、圧巻のパフォーマンスに拍手が鳴り響きました。他にも、原点を大切にする気持ちを込めた「赤いスイートピー」をもとに、自身の思い出を振り返る場面も印象的でした。

氷川はアンコールの際、観客に向かって「『白睡蓮』は<来世>という歌詞が出てきます。これまでの人生で多くの別れを経験し、それでもこの曲の再会の願いがリスナーの心に寄り添えたら嬉しいです」と心からの想いを語りました。彼にとって、この楽曲は尊敬する松本隆らとの共同作業を通じて生まれた特別な一曲であり、今後も大切にし続けていくと力強く宣言しました。

さらに、22日にはNHKの『うたコン』で「白睡蓮」をテレビ初披露する予定で、今後の展開にも期待が寄せられます。2025年の音楽シーンで、氷川きよしの新たな章がどのように進化していくのか、観客はその魅力にますます引き込まれています。


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