SxPARK Fes 2025
2025-10-06 19:02:23

音楽とテクノロジーが交差する未来を語る「SxPARK Fes 2025」レポート

音楽とテクノロジーが交差する未来を語る「SxPARK Fes 2025」



2025年9月17日、大阪・梅田のロートハートスクエアうめきたでは、次世代型イベント「SxPARK Fes 2025」が開催されました。今回のイベントには、音楽プロデューサーであり、agehaspringsのCEOでもある玉井健二氏が登壇し、「未来を切り拓くクリエイティブ思考 ~なぜ私たちはAIと創るのか?」というテーマでトークセッションが行われました。

このイベントは、「世界で活躍するテクノロジー人材の育成」を目指す「SxPARKプロジェクト」の一環として実施され、都市、アート、テクノロジー、音楽が交錯する場所となりました。国内外から多くのスタートアップ関係者やクリエイターが集まり、熱い議論と交流が生まれました。

トークセッションの概要



このトークセッションの開催時間は17:30から18:00までという限られた時間でしたが、登壇者には音楽とテクノロジーという異なる分野で活躍している玉井氏と、アニメとAIを融合させる事業を進める株式会社CrestLabのCEO坂東裕太氏が参加。ファシリテーターを務めたのはFM802のDJ、大抜卓人氏です。

玉井氏は、AI作曲サービス「FIMMIGRM(フィミグラム)」の開発に携わる中での経験をもとに、AIは創作を単に置き換えるものではなく、むしろ表現の幅を広げる道具であると語りました。AIを用いることで新しい音楽流通モデルや次世代クリエイターを見つける手法を確立できるようになったことを強調し、AIアーティスト白神芽音の楽曲制作の事例も紹介しました。

一方の坂東氏は、AIがクリエイターが本来の創作活動に集中できるようにするための重要なツールであると述べ、AIを積極的に導入する姿勢を示しました。両者は、AIがもたらす制作プロセスの効率化を「創造の拡張」として捉えており、空間には新しいアイデアが溢れ返っていました。

ダイナミックな展開



ディスカッションの終盤では、玉井氏が「AIと人間が共創することで、これまでにない『未踏の表現』が必ず誕生する」という力強いメッセージを語り、会場からは熱い拍手が送られました。このセッションは、AIとクリエイティブの融合が効率化にとどまらず、新たな産業モデルや表現を生み出す可能性を示していました。玉井氏が提示した「テクノロジーを創作の可能性に変える」という視点は、多くの参加者にとって、今後のクリエイションに向けた貴重なヒントを提供しました。

agehaspringsは、今後も音楽とテクノロジーの融合を進め、誰も体験したことのない新しい表現と価値を生み出し続けることでしょう。イベントの最後には、AIと音楽が結びつくことで広がる未来の可能性に、参加者たちの期待が高まりました。

また、公式サイトではイベントの詳細や、玉井氏が手掛けるAI作曲エンジン「FIMMIGRM」に関する情報も掲載されています。ぜひ訪れてみてください。

  • - 「SxPARK Fes 2025」 オフィシャルサイト:SxPARK
  • - AI作曲エンジン「FIMMIGRM」オフィシャルサイト:FIMMIGRM

株式会社アゲハスプリングス・ホールディングスは、数々のヒットを生み出し続けるクリエイティブカンパニーとして知られています。有名アーティストとともに、これからも新たな作品を生み出し、感動を提供し続けていくでしょう。


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