映画プロデューサー養成講座
2025-10-16 12:38:18

映像づくりの未来を担う映画プロデューサー養成講座を実施

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、2025年11月27日と28日の両日、映画プロデューサー養成講座の基礎編を開催します。この講座では、映画の制作に欠かせないプロデューサーの役割について学ぶことができ、特に脚本の重要性に焦点を当てています。

講座の概要と目的
映画プロデューサーは、作品の企画から資金調達、制作まで、多岐にわたる業務を担当します。しかし、実際に何をすれば良いのか明確なマニュアルがないため、知識と経験が求められる職種でもあります。そのため、本講座では脚本の読み方、企画の立て方など、実践的な観点から学ぶことができます。

カリキュラム内容
1日目では、プロデューサーの役割や映画マーケットの構造、企画の立て方、脚本作成の基礎を学びます。特にプロデューサーとして必要な脚本の理解が重視され、モチーフやテーマの見つけ方についても詳しくカバーします。

2日目は、脚本構成の基本や魅力的な台詞の作り方、制作予算の立て方、資金回収の方法について学ぶ予定です。最終日には特別ゲストとして、李相日監督をお招きし、彼の制作現場での経験を基にした貴重なトークセッションが行われます。

対象者と受講方法
この講座は、映画だけでなくアニメやゲームなど幅広い映像コンテンツ業界でプロデューサーを志望する方に最適です。定員は20名で、事前申し込みが必須となっています。参加費は一般が40,000円、VIPO会員は20,000円(税込)とお得な価格での提供です。申込締切は11月21日正午までですが、定員に達し次第終了となるので、早めの申し込みをおすすめします。

また、過去の開催報告も参考にしながら、入念に準備を進めることで、初心者から経験者まで多様なニーズに応える内容になっています。

講師紹介
講師を務めるのは、日本映画界に精通した早稲田大学名誉教授、安藤紘平氏です。彼は数々の受賞歴がある映像作家であり、映像業界での豊富な経験を活かし、参加者に深い知識を提供してくれることでしょう。また、ゲスト講師の李相日監督も、名作『フラガール』や『悪人』などで知られ、国際的な評価を受ける著名な監督です。

参加資格と申し込み
今後の映像コンテンツ業界において活躍したい方々は、ぜひこの貴重な機会にご参加いただき、プロデューサーとしての基礎を身につけることを目指しましょう。申し込みはイベントレジストを通じて行っていただく必要があり、事前に会員登録が必要です。お問い合わせはVIPO(tel: 03-3543-7531)までお気軽にどうぞ。


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