夏の演劇祭2025
2025-07-11 12:46:06

大衆演劇の新たな冒険!dubRの最新作が夏を熱くする

劇龍 夏の演劇祭2025



2025年8月21日から24日まで、東京の篠原演芸場で「劇龍 夏の演劇祭2025」が開催されます。この公演では、独自の演出で観客を魅了するTEAM劇龍の座長、龍美麗が企画・演出を担当し、詩的な脚本で注目される坪田塁が脚本を手がけます。

dubR(ダブルアール)とは


「dubR」という名前は、ライブ配信中にファンの一言から生まれました。龍(Ryu)と塁(Rui)を掛け合わせたこの名称には、二人の力を重ね合わせ、過去の表現に新たな命を吹き込むという思いが込められています。本公演では、「大衆演劇」と「伝統芸能」を融合させた二本立ての新作舞台を上演します。

二本立ての目玉作品


『舞狂唄図(マクベス)』


シェイクスピアの名作「マクベス」を元にした『舞狂唄図』は、歌舞伎のスタイルを取り入れた斬新な脚本です。歌舞伎役者・鶴亀錦之助は、霧の中で出会った三人の陰陽師に予言され、自身の野望に身を焦がしていく姿を描きます。この物語は、欲に駆られた彼が愛する者とともに辿る栄光か破滅かを探求します。

『嘆歌奏(なかぞう)』


一方、もう一作品の『嘆歌奏』は、江戸時代に実在した伝説の歌舞伎役者・中村仲蔵の生涯を講談として描いたものです。彼の芸に生きた姿は、ただの舞台上のメロドラマとは異なり、観客に深い感情を呼び起こします。

この二本は互いに呼応し合うテーマを持ち、観劇することでより深い物語の全体像を感じることができます。

実力派俳優たちが集結


本公演には、劇龍のメンバーだけでなく、市川右田六、林佑樹、高橋諒、あべいくじろうなど、実力派の俳優たちが揃います。彼らの多様な舞台文化や芸歴は、作品に厚みを与え、緊張感を生み出します。これまでにない新たな舞台表現が生まれること間違いなしです。

キャストからのメッセージ


龍美麗(TEAM劇龍 座長)


「大衆演劇×伝統芸能×dubR、これが私たちの挑戦です。『マクベス』と『仲蔵』の二本立ては、表裏一体の関係です。ぜひ両方を観ることで、物語の深みを味わってください!」

坪田塁(脚本)


「この企画は、伝統と現代が響き合う新たな舞台表現への挑戦です。多様な表現が交わる瞬間をぜひ楽しんでください。」

観客がだれでも新たな感動を見つけられる舞台芸術の祭典、ぜひ劇場に足を運んでみてください。

公演情報


  • - 公演名: dubR×大衆演劇×伝統芸能『劇龍 夏の演劇祭2025』
  • - 会場: 篠原演芸場(東京都北区中十条2-17-6)
  • - 日程: 2025年8月21日(木)〜8月24日(日)

演目


  • - 一部: 『舞狂唄図(マクベス)』および『嘆歌奏(なかぞう)』(日替わり上演)
  • - 二部: 舞踊ショー

チケット情報


  • - 料金: 4,000円(全席指定・税込)
  • - 販売開始: 2025年7月19日(土)16:00より

ぜひこの機会をお見逃しなく、夏の熱い舞台を体感してください!


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