友近と春菜が愛媛の魅力を満喫する
毎週火曜日午後9時に放送される「友近・礼二の妄想トレイン」。この番組では鉄道愛や旅好きの芸能人が、さまざまな旅を楽しむ姿を映し出します。最近のエピソードでは、友近が故郷の愛媛を訪れる特別編が放送されました。今回は、親しい友人であるハリセンボンの近藤春菜と共に、愛媛の素晴らしさを余すところなく体験しました。
友近の故郷愛が形に
この企画は、友近の強い故郷愛から生まれたものです。彼女はスタッフに愛媛を訪れてもらい、自身の故郷を番組で紹介してほしいと熱望しました。初日は「伊予灘ものがたり」という特別な列車に乗り、普段は運行しない予讃線・宇和島へと向かいます。この列車はレトロモダンなデザインが特徴で、友近は愛媛県知事の中村時広氏と共にランチを楽しみました。お重に盛られた料理は、地元の新鮮な食材を使った贅沢なものでした。
その後、途中の駅でクッキーを配る女性が登場し、よく見るとなんとステラおばさん!これに友近が即興のいじりを加え、春菜も参加して楽しいトークが生まれます。さらに西日本最古級の小学校校舎である開明学校に足を運び、明治時代の教室内で即興劇を披露するというユニークな体験も。初日の宿は道後温泉の老舗旅館「大和屋本店」で、友近が過去に仲居をしていたこともあり、特別な想いがある場所です。ここでの最大の特徴は能楽堂があること。また、春菜とともに即興劇を繰り広げる二人は、宿の雰囲気にぴったりの演技を見せました。
新たな味覚と感動の旅
続く二日目、友近と春菜は松山市内で隠れグルメを巡る旅に出ます。伊予鉄の郊外線に乗って向かう先は、海の街・三津浜。なんと、次の駅では67年ぶりに新車が投入されたということで、期待が高まります。この日のハイライトはもちろん「三津浜焼き」を食べること。これは、友近が初めて試す料理で、思わず早とちりをする場面もありました。
旅の後半は友近が一人でカフェ巡りを楽しみ、そこでは子どもの頃の思い出を語ります。特に、瀬戸内海を望むおしゃれなカフェでは、トロピカルなドリンクで南国気分を味わい「徳永ゆうきに見ていてほしい」とメッセージを送るユーモアも。
友近の充実した里帰り
愛媛での短い時間の中で、友近は心温まる瞬間をたくさん経験しました。旅を終えた彼女は、聖徳太子も入ったと言われる温泉でリラックスしつつ、徳永の持ち歌を歌うシーンに登場。旅の疲れを癒しながらも、彼女のクリエイティブな一面を披露することが新たな感動を呼びます。
「友近・礼二の妄想トレイン」は、見逃せないバラエティ番組として、多くの視聴者から支持を集め続けています。鉄道旅を通じて、故郷の魅力を再発見する自己探求の旅は、彼女たちのアドリブ力を存分に楽しませてくれました。次回の放送も見逃せません!