大谷翔平選手が最優秀おむすびパーソンに
2025年11月14日、東京都港区のファミリーマート本社で、待望の「11月おむすびキャンペーン発表会」が開催されました。このイベントでは、今シーズンの活躍が光る大谷翔平選手が「最優秀おむすびパーソン」として表彰され、その取り組みに焦点が当てられました。
新キャンペーン「おいしさ、新次元へ。」
株式会社ファミリーマートのデリカ食品部長、木内智朗氏が主導する中、同社が展開する「おいしさ、新次元へ。」という新キャンペーンについての詳細が伝えられました。このキャンペーンは、2025年11月18日からスタートし、特に大谷選手が“ファミリーマートおむすびアンバサダー”に就任して以来の成果を振り返る形で進められました。
木内氏は、おむすびが顧客の来店目的のトップであることを挙げ、おむすび市場を強化する意義についても言及。「お客さまのニーズに応えたい」との強い意志が感じられました。
過去のキャンペーンの成功
さらに、3月の「おむすび二刀流、解禁。」や8月のキャンペーンについても振り返り、効果を強調しました。今年3月のキャンペーンでは、開始から1週間で累計300万個を売り上げ、8月の新作は初週で100万個を達成するなど、売上は前年比120%を超える成功を収めました。特に大谷選手の活躍は、情報発信や販売促進に大きな影響を与えたと言われています。
大谷選手の「おむすび割」キャンペーン
また、大谷選手の試合での成績に連動しておむすびが割引になる「#大谷選手ファミマおむすび割」も大反響を呼び、記録的なクーポン配信数を達成したことも報告されました。大谷選手は今シーズン、64本のホームランを記録し、販促活動にも寄与したとのことです。
これからの活動について
木内氏は、「大谷選手が原動力としているおむすび」の重要性に言及し、今後も美味しさの追求を続けることを強調。さらに、12月5日から4万人におむすびの無料クーポンを配布することも発表され、これからの施策への期待感が高まりました。
新しい商品と製法
今回の発表会では、特に注目されたのは新商品「ぼんご監修のごちむすび」です。新しい「ふわうま製法」により、おむすびの食感がより一層向上していると紹介されました。木内氏はこの製法について、「お米とお米の間に空気を抱き込み、ふっくらした食感を生み出す技術」と説明し、消費者にとっての魅力が際立つことをアピールしました。
新たに登場する商品には、いくらを使った『ぼんご監修 ごちむすび いくらと秋鮭』や、牛そぼろと卵黄ソースを使った『ぼんご監修 ごちむすび牛そぼろと卵黄ソース』などがあり、これらの具材に関する説明も印象的でした。
おむすび教室の開催
イベントは、右近由美子さんによるおむすびの握り方の実演や、新商品の試食会など多彩なプログラムで進行。右近さんは、観客を前にして実際におむすびを握り、その魅力を伝え、参加者たちは実際におむすびを作る体験も enjoyed しました。
まとめ
全体を通して、これからのファミリーマートの攻勢と大谷翔平選手の影響力を感じる発表会となり、消費者にとって新たなおむすびの魅力がどのように進化するのか、今後の展開にますます期待が集まります。大谷選手とファミリーマートのおむすびが織りなす物語は、さらなる高みへと進化していくことでしょう。