牛丼国際大会東京
2026-10-27 12:00:43

吉野家が東京で牛丼国際大会を開催、技術の向上と交流を促進

吉野家が東京で開催した「吉野家アジアカップ」



株式会社吉野家ホールディングスは、アジア全域の従業員が参加する国際実技大会「吉野家アジアカップ」を2026年9月に東京で行いました。これにより、牛丼の技術や接客スキルを国境を越えて高め、ブランドの価値向上を目指す取り組みが進められています。

この大会は、香港での初開催から数えて3回目であり、東京での開催は2年連続のことです。大会前日には、中国、台湾、シンガポール、フィリピン、インドネシア、モンゴルからの代表選手が東京・両国に位置する吉野家の教育センター「Vision Base」に集まりました。ここでは、日本の店舗での経験を持つ従業員から指導を受け、牛丼の調理技術や盛り付けの練習に取り組みました。選手たちは、牛丼の故郷である東京で、自らの技術を再確認し、大会本番に向けた準備を整えました。

大会当日、東京の吉野家有楽町店に集結した選手たちは、自国を代表するユニフォーム姿で登場し、牛丼の煮肉の技術や盛り付けのスピードなどを競いました。審査は、挨拶の仕方や調理の工程、盛り付けの規模、スピードなど、国内店舗に共通の基準に基づいて行われました。その結果、台湾代表が見事に優勝、インドネシア代表が準優勝、フィリピン代表が3位に輝きました。それぞれに賞金とクリスタルトロフィーが授与され、成瀬社長は「美味しい牛丼を皆さんと提供するという意思は共通です」と述べ、参加者間での交流を促しました。

懇親会では、参加者同士が健闘を称え合い、国籍や地域を越えた絆が強化される場となりました。大会前、各国・地域の代表選手たちは、それぞれの大会に懸ける思いや目標について熱心に語り、台湾代表は過去13年間の経験を伝え、インドネシア代表は前年の出場での学びを生かしたい意向を表明しました。また、フィリピン代表も互いに学び合うことへの喜びを語り、大会への意気込みを感じさせました。このように、選手たちの強い想いと日々の努力が養われ、結果として台湾代表の優勝やインドネシア代表の準優勝などにつながったのです。

「吉野家アジアカップ」は、国内で1977年から続いている「肉盛り実技グランドチャンピオン大会」の精神を受け継ぎ、新たに国際的な展開を目指しています。国内では店舗運営に関する70項目にも及ぶ厳格な審査をおこなってきた吉野家。この大会は、その成果を海を越えて共有し、美味しい牛丼の技術をより確かなものにすることを目的としています。

これからも吉野家ホールディングスおよび吉野家は、技術の研鑽と継承に邁進し、海外店舗でも安定した品質を維持しながら、世界における吉野家ブランドの価値向上に努めていく所存です。若手の選手たちが新しい挑戦を通じて、これからの牛丼文化をさらに進化させていくことを期待し、大会は大いに盛り上がりました。


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