Uber Eatsとローソン、革新的なデリバリー体験の提供へ
Uber Eats Japan合同会社は、2025年6月10日(火)より大阪市内のローソン4店舗においてデリバリーロボットを使った商品配達を開始します。この取り組みは、日本国内のコンビニエンスストアにおいて、Uber Eatsのデリバリーロボットがサービスを行う初めてのケースとなります。
新しいデリバリーの形
お客さまは、Uber Eatsのアプリを通じてローソンの対象店舗から商品を選び、一部の注文においてはデリバリーロボットが自宅まで商品を届けてくれるという新しい形式での配達が実現します。大阪ではすでに2024年11月から、カレーやお弁当といったお食事メニューの配達が行われ、好評を博していました。今回、新たに追加されるローソン店舗での利用が可能になることで、デリバリーロボットを感じられる機会がより一層増加します。
対応店舗一覧
以下の4店舗がデリバリーロボットによる配達に対応します:
- - ローソン 福島七丁目店
- - ローソン 福島聖天通
- - ローソン 曽根崎新地店
- - ローソン JR新福島駅前
ローソンの人気商品「からあげクン」など、多様なメニューがデリバリーロボットによって提供されるため、これまで以上にお客様の利便性が高まります。配達される商品の内容は、通常のUber Eatsの配達と変わらないため、安心して利用できるのもポイントです。
プロモーションも実施
デリバリーロボットによるサービス開始を記念して、対象のローソン店舗で利用できるプロモーションコードが、同日にエリア内のお客さまに向けて配布される予定です。このキャンペーンにより、お得に商品を体験してもらいたいとの狙いがあります。
Uber Eatsのビジョン
Uber Eats Japanは、『Get Anything(なんでも手に入る)』というビジョンのもと、今後もサービスのさらなる拡充に努めていく方針です。すでに、日本各地で多種多様な商品を即時に届けるオンラインデリバリーサービスを展開しており、デリバリーロボットの進出はその新しい一歩となるでしょう。
デリバリーロボットの詳細
Uber Eatsのデリバリーロボットは、現在東京の日本橋エリアや大阪市内で展開されており、動作時間には地域による違いがあります。
- - 東京: 午前10時〜午後5時
- - 大阪: 午前9時〜午後9時
ロボットのプロバイダーはCartken社が担当し、最新モデルは以下のスペックを備えています:
- - 型式: Model C
- - サイズ: 長さ83cm × 幅53cm × 高さ63cm
- - 積載容量: 最大30L、30kg
- - 最高速度: 5.4km/h
Uber Eatsの進化
Uber Eatsは、2015年にカナダでサービスを開始し、現在では全世界1万以上の都市で展開されるまでに成長しました。日本では2016年より、全国47都道府県で12万以上のアクティブな加盟店舗と共にサービスを提供しています。デリバリーロボットの導入は、新たな顧客体験を提供する一助となることでしょう。
今後は、さらなる技術革新を通じて、より便利でスピーディーなサービスを目指して進化していくUber Eats。その動向にますます目が離せません。