おにぎり文化を次世代に伝える特別な体験
2023年11月16日、ファミリーマートとおにぎり専門店「おにぎり ぼんご」がコラボした親子おむすび教室が開催されました。このイベントは『家族の日』に合わせて行われ、親子で楽しい思い出を作ることを目的としています。
「ファミマこども食堂」とは?
ファミリーマートが設立した「ファミマこども食堂」は、地域の子どもやその家族が集まり、食を通して交流する場です。食事を共にすることで、地域の絆を深めることを目指しています。今回の親子おむすび教室は、地域の人々とおむすび文化をつなぐイベントとして、特別な意味を持ちました。
ふんわりおむすびの秘密
当日、参加者は「おにぎり ぼんご」の店主、右近由美子さんから、秘伝のふんわり食感のおむすびの作り方を学びました。子どもたちは自分のペースで楽しみながら、様々な具材を選び、オリジナルのおむすびを作成。レクチャー中には「この具材が美味しそう!」と声を上げる姿が見られました。
右近さんは「おむすびとは、心と心を結ぶもの」と語り、参加者に対して愛情を込めておむすびを作る大切さを伝えました。家庭でも楽しくおむすびを作ってもらうことで、親子の絆をさらに深めることを期待しているそうです。
参加者の笑顔と感謝の声
参加した親子は、右近さんから直接教わったことで感激し、満足そうな表情を見せました。「楽しくおにぎりが作れて、美味しくいただけました。感謝しています!」との声も寄せられ、親子での楽しいひとときを過ごした様子が伺えました。特に、多くの子どもたちは自分の作品を誇らしげに保護者に見せるなど、絆が深まる瞬間が多くありました。
弟子認定証の授与
イベントの終盤では、参加した子どもたち一人ひとりに右近さんから手渡された「弟子認定証」が贈られました。子どもたちは嬉しそうに受け取り、一つの特別な体験が記憶に残る瞬間となりました。この証書は、彼らにとっておにぎり作りの楽しさを一生忘れない思い出となることでしょう。
今後の展望
ファミリーマートは「ファミマこども食堂」を通じて、このような地域の取り組みを今後も続けていくとしています。親子で楽しむことができる場を提供しながら、地域の活性化とおむすび文化の継承に貢献する入れ墨。家庭や地域で育まれる愛情やつながりを大切にし、子どもたちに素敵な体験を提供し続けることでしょう。これからのイベントにも期待が高まります。