トンボ創業150周年
2025-05-11 10:31:16

株式会社トンボが創業150周年を記念しオリジナルタータンチェックを発表

株式会社トンボが創業150周年を迎える



1876年、岡山県玉野市で足袋製造から始まった株式会社トンボは、来年2026年に創業150周年を迎えます。この特別な年を祝うために、オリジナルのタータンチェックを制作・発表しました。これまでの歩みを振り返りながら、その革新の数々を紹介いたします。

創業からの150年の歴史


トンボの歴史は、明治41年に初代社長の三宅保正が経営を引き継ぎ、事業を拡大したことから始まります。その後、昭和5年には洋装化の流れを先取りし、詰襟学生服の製造に着手。このように、時代のニーズに合わせて多様な製品を展開してきました。

記念すべきアニバーサリータータン


創業150周年を記念し、スコットランドの名門タータンメーカー「LOCHARRON」と共同で「The TOMBOW 150th Anniversary Tartan」を制作しました。タータンの色には、それぞれの理念が込められています。

  • - コーポレートブルー:誇り・尊敬
  • - コンプライアンスの徹底:信用・誠実
  • - ダイバーシティ経営:多様性・感謝
  • - 人と自然を大切にした製品:環境保全
  • - ファーストコールカンパニーの実現:全員経営

このアニバーサリータータンは、2025年4月15日に駐日英国大使館公邸で開催されるレセプションにて先行発表されます。そして今後、様々な記念アイテムに使用される予定です。

学生服の歴史と進化


トンボは、1930年ごろから学生服の製造をスタートさせ、その後の時代背景や学生ニーズに応じて、制服のデザインや機能も進化してきました。

  • - 1950年代:家庭で洗濯が可能な学生服を初めて導入し、実用性を重視。
  • - 1974年:業界初の「S.I(スクールアイデンティティ)」を提唱し、学校ごとの個性を表現する制服を提案。
  • - 1980年代:ブレザー制服の導入が広まり、伝統的な制服のスタイルが確立。
  • - 2015年:多様性を重視した「ジェンダーレス制服」を市場に送り出し、学生の選択肢を拡充。

現代では、ハーフパンツやパーカーなど、多彩な選択肢を提供することで、生徒自身がコーディネートを楽しめるようになっています。生徒が自分で考えて選んだ制服は、学びの場においても重要な役割を果たします。

150年を迎え、未来へ


トンボは150年間変わらぬ普遍的な価値を持つ制服を追求し続けてきました。今後も時代や環境に応じて制服の進化を目指し、未来のためにできることを常に考えていきます。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社トンボ
  • - 所在地: 岡山本社、東京本社
  • - 設立: 1924年
  • - 事業内容: 学校制服、スポーツウエア、介護・メディカルウエアの製造・販売

まさに150年の歩みは、トンボの誇りであり、未来を見据える力でもあります。これからも進化を続けるトンボにぜひご注目ください。


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