ウィントン・マルサリスと角野隼斗、ジャズの真髄を届ける来日公演
2026年3月、ジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラが日本に帰ってきます。
ウィントン・マルサリスが率いるこのオーケストラは、約20年ぶりの来日公演を行います。公演日程は、3月21日(土)に東京のサントリーホール、3月22日(日)に大阪のフェスティバルホールでの演奏が予定されています。そして、この公演には日本の注目ピアニスト
角野隼斗がゲストとして参加します。
ウィントン・マルサリスは、現代を代表するジャズ・トランペット奏者であり、数多くのグラミー賞を受賞しているアーティストです。彼はジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラを率いて、著名な音楽活動を展開してきました。この20年ぶりの来日は、観客にとっても特別な経験となることでしょう。ウィントンは、日本のジャズに対する支援の影響を深く感謝し、来春の公演を心待ちにしているとコメントを寄せています。
角野隼斗は、ニューヨークに移住後ウィントンに出会い、彼とのコラボレーションに大きな期待を寄せています。温かいジャズの音に触れながら、彼自身も成長してきたという角野。ウィントンと同じステージに立つことには、大きな喜びを感じています。
チケット情報
チケットの一般発売は2025年10月18日(土)午前10時から開始されます。オンラインでの購入については、公式サイトをチェックしてください。座席は限られているため、ぜひ早めに確保しておきたいところです。具体的な価格についても、各公演ごとに異なるため、詳細を公式ページで確認することをお勧めします。
公演情報は下記の通りです:
- - 2026年3月19日(木) 18:30開演:東京国際フォーラムホールA
- - 2026年3月20日(金・祝)15:00開演:すみだトリフォニーホール大ホール
- - 2026年3月21日(土)14:00開演:サントリーホール
- - 2026年3月22日(日)14:00開演:フェスティバルホール
すべての公演で、特に子どもたちを対象とした招待プログラムも実施されるため、将来のジャズファンたちにとっても貴重な経験となるでしょう。
アーティストプロフィール
ウィントン・マルサリス
1961年、ニューオーリンズで生まれたウィントン・マルサリスは、ジャズとクラシックの両方で圧倒的な才能を発揮してきた音楽家です。彼は、ジャズの変革者であり多くの演奏に参加してきた実績を持ち、音楽教育にも積極的に取り組んでいます。彼の重厚なトランペットの音色とアートスピリットは、多くのファンに影響を与えています。
角野隼斗
2018年にピティナ特級グランプリを受賞した角野隼斗は、若き才能として国内外で注目されています。彼のYouTubeチャンネル「Cateen」では、148万人以上の登録者を持ち、音楽だけでなく彼自身の魅力を幅広い層に届けています。2024年には日本武道館での単独公演を控えており、今後の活躍が期待されます。
それぞれのアーティストが織りなす音楽のハーモニーに、多くの期待が寄せられています。これを機に、ジャズの魅力を再発見するチャンスです。皆様のご来場を心よりお待ちしています。