YPAM2025が始まる
2025-10-22 16:06:51

30回を迎える横浜国際舞台芸術ミーティング2025の革新と魅力が詰まったプログラム

国際舞台芸術プラットフォーム「YPAM2025」開催のご案内



横浜で開催される「横浜国際舞台芸術ミーティング2025(YPAM2025)」が、11月28日から始まります。今回で30回目を迎えるこの国際的な舞台芸術プラットフォームは、アジアで最も影響力のあるイベントとして知られており、同時代の舞台芸術に取り組む国内外の芸術家やプロフェッショナルが集まります。参加者は、舞台芸術の創造や普及を目的とした様々なプログラムを通じて、情報やインスピレーションを得る機会を持てます。

YPAMの歴史と新たな試み



YPAMは、1995年に東京で「芸術見本市(TPAM)」としてスタートしましたが、2015年からはアジアとの連携を強化し、国際的な共同制作にも注力してきました。今では、全国からの多様なアーティストや作品が集まる重要なプラットフォームとなっています。特に今年は、若手制作者の実験的な取り組みや、海外からのゲストディレクターによるアジアの作品紹介が行われ、これまでとは異なる形での交流と創造が期待されています。新しい形式の「YPAMディレクション」では、フォーラムを通じてプロフェッショナルが集まり、アジアでの作品創作の意義や現代の「作品」の意味を掘り下げるディスカッションが展開されます。

歴史的な公演とプログラム



特別プログラムとして位置づけられる「YPAMショーケース」では、多彩な舞台芸術作品が披露されます。特に注目すべきは、著名な振付家であるアン・ウンミによる『北朝鮮ダンス』です。この作品は、韓国のコンテンポラリーダンスの伝統を再考するもので、深いメッセージが込められています。さらに、別の公演プログラムとして、国内外の作家とアーティストが手を組み、地域性や文化的アイデンティティを探求する作品が見どころです。

YPAMエクスチェンジと交流の拠点



また、交流プログラム「YPAMエクスチェンジ」では、男女共同参画センター横浜南にてシンポジウムや公募ミーティングが開催されます。特に注目したいのは、昨年から復活した「スピードネットワーキング」で、ここでは国内外のフェスティバルディレクターやプロデューサーと1対1のミーティングが行われ、貴重なネットワーキングの機会が提供されます。これにより、アーティストたちの新たなコラボレーションが生まれる可能性が広がります。

フリンジフェスティバルの充実



YPAMの新たな試みとして「YPAMフリンジ」も開催されます。こちらは一般のアーティストが参加できる舞台芸術の祭典で、今年は53演目がエントリーされています。前年を上回る参加者数が示すように、アーティストたちの意欲と創造性が前面に出たラインナップであり、特に海外のアーティストも多く参加することで、多文化的な交流が期待されています。このフリンジフェスティバルは、演劇からダンスまでさまざまなジャンルの作品を一堂に楽しむことができ、その中には予測のつかない新しい体験が盛り込まれています。

まとめ - 横浜から発信する新しい価値



横浜国際舞台芸術ミーティング2025(YPAM2025)は、国内外から集結する専門家たちがライブパフォーマンスを通じて新しい価値を創出する場です。公演、フォーラム、交流会など多様なプログラムが用意されており、舞台芸術に興味を持つ全ての方にとって魅力的な機会となるでしょう。ぜひ足を運び、横浜の文化的な魅力と共に新たなアート体験をお楽しみください。


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