カンヌ国際映画祭での研修プログラム参加者募集
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、2026年にフランス・カンヌにて開催される国際映画祭での研修参加者を募集中です。このプログラムは、文化庁と独立行政法人日本芸術文化振興会の支援を受け、次世代の映像制作者を育成するための「クリエイター等支援事業(Film Nexus-SEED)」の一環として行われます。
研修の背景
日本の文化面での成長を目的に、文化庁は「Japan Creator Support Fund」を設立し、若手クリエイター向けの育成プログラムを展開。特に、大学や専門学校と企業との連携により、国際的な環境での実践的なスキル向上に力を入れています。カンヌ映画祭の特別プログラムである「Cinéma de Demain」では、若手クリエイター向けのワークショップを通じて、現場のプロフェッショナルたちから直接学ぶ機会が提供されます。
プログラム内容
このプログラムは有名なショートフィルム・コーナー(SFC)や「ランデブー・インダストリー」との提携による特別な学びの体験を提供します。参加者は、業界の第一線で活躍する制作者やプロフェッショナルによるテイラーメイドのワークショップに参加できるほか、自身の作品が業界関係者専用の「ビデオライブラリー」に登録されるチャンスもあります。これにより、映画祭のプログラマーや映画人たちに観てもらえる貴重な機会が得られます。
さらに、カンヌ国際映画祭の運営を実際に見学し、短編映画の国際的なマーケットの動向を把握する絶好のチャンスとなっています。研修を通じて、世界で通用する視点を養い、次世代の映画制作者としての一歩を踏み出す助けとなるでしょう。
研修の詳細
日程と場所
研修は2026年5月16日(土)から20日(水)の予定で、渡航は5月15日(金)または16日(土)からとなります。参加者の皆さんは、カンヌでの滞在を通じて、国際映画祭の熱気を体感し、貴重な学びを得る機会が待っています。
参加費用
事務局は研修参加費、現地までの往復飛行機代(原則エコノミークラス)、宿泊費を負担します。ただし、海外旅行保険やパスポート取得費用など、それ以外の経費は各自負担となります。
応募条件と締切
募集人数は約3名の予定です。応募資格は、現在映画・映像制作を学んでいる学生または卒業後3年以内の方で、作品に監督またはプロデューサーとしてクレジットがあることが求められます。また、日本国籍または日本の永住資格を持ち、英語でのコミュニケーションが可能であることも必要です。応募書類の提出締切は、2026年3月16日(月)17:00まで。必要な書類は、応募作品の視聴可能リンク、企画書・参考資料のリンク、スチル写真等です。
応募方法
詳細や応募方法については、特定非営利活動法人映像産業振興機構のウェブサイトをご覧いただき、必要な書類を揃えた上で、指定の応募フォームに記入してください。また、不明点があれば「カンヌ映画祭学生研修」事務局へお問い合わせください。件名には必ず自身の名前を記載するようにしましょう。
このプログラムは、若手クリエイターにとって素晴らしいキャリアの出発点となる機会です。ぜひご応募ください!