カルチュア・エンタテインメント、新人事制度導入でプロ人材の育成を加速

カルチュア・エンタテインメントグループの新たな一歩

カルチュア・エンタテインメントグループ（CEグループ）は、2025年4月1日から新しい人事制度を導入すると発表しました。この制度の目的は、社員が多様な職務や役割を通じて持続的な成長を遂げられる環境を整え、企業の成長に不可欠なプロフェッショナル人材を育成することです。

新制度の特徴

新人事制度は、特にエンタテインメント領域におけるビジネスの競争力を高めるために設計されています。具体的には、以下のようなポイントがあります：

1. プロ人材制度の新設

映像プロデューサーや編集者など、特定の職務において高い成果を挙げた社員を「プロ人材」として認定し、この人材に対する特別な処遇を行います。これにより、優れた外部プロフェッショナルを招きやすくし、企業全体の実力を底上げすることが狙いです。

2. 専門性重視の評価システム

従来の行動評価から、専門性に基づいた能力発揮評価へと移行します。こうして、資格ごとの単なる形式的な評価から、実際に高い能力を示す社員が正当に評価されるようになります。また、マトリクス型の点数化ロジックを導入することで、評価過程の透明性も確保されます。

3. 企業理念の強化【CHOICE CHECK】

CEグループは、「心動かすエンタテインメントで明日を拓く」というミッションの下、行動指針「CHOICE」を通じて企業理念の浸透を図ります。社員の行動がこの指針に即したものであるかどうかを評価基準に組み込むことで、企業文化の醸成を促進します。

CEグループの成り立ちと未来のビジョン

CEグループは2014年に設立され、映像や音楽、出版などの幅広いエンタテインメントコンテンツを企画・制作しています。設立以来、メディアミックスを活かしながらコンテンツの価値を最大化することを目指し、業界での存在感を増しています。新しい人事制度によって、さらに優れた人材を育成し、事業拡大を加速させていく計画です。