幻想的な舞台の幕が上がる!バレエ『ジゼル』が東京にやってくる
東京文化会館の大ホールで、6月14日(土)と15日(日)に牧阿佐美バレヱ団によるバレエ名作『ジゼル』が上演されます。この物語はロマンティック・バレエの金字塔として知られ、心を揺さぶる感動のストーリーが描かれています。
主演には、パリ・オペラ座バレエ団でエトワールとして活躍するブルーエン・バティストーニと、同団のプルミエ・ダンスールであるアンドレア・サーリが登場。彼らはともに日本で初めての全幕主演に挑むこととなり、バレエファンからの期待も高まっています。
新星たちの舞台
ブルーエン・バティストーニは、2017年にバレエ団に加入した若手ダンサーで、短期間のうちにエトワールに昇進しました。今年でトップダンサーとして、名作『ジゼル』に挑む姿が見逃せません。一方、アンドレア・サーリも、今年初めにプルミエ・ダンスールに任命されたばかりで、彼の演技も注目されます。
加えて、青山季可と清瀧千晴のプリンシパル二人もそれぞれの役で舞台に立ち、青山は最後の全幕主演、清瀧は初のアルブレヒト役を演じます。特に二人の共演は、長いキャリアを経て迎える大切な瞬間となるため、ぜひ観に行きたい一際豪華な公演です。
バレエ『ジゼル』の魅力
『ジゼル』は中世ドイツを舞台に、純真な村娘ジゼルの愛と悲劇を描いた物語です。ジゼルは、ロイスという名前の美しい若者と恋に落ちますが、実は彼が公爵アルブレヒトであることを知り、ショックのあまり息絶えてしまいます。この悲劇の後、ウィリと呼ばれる死の精霊たちが現れ、ジゼルの思いと彼女の愛を引き継いでいきます。
第二幕では、ウィリたちの美しい群舞が展開され、観る者を幻想的な世界に引き込みます。特に牧阿佐美バレヱ団のダンスは、その美しさで知られており、全幕を通じて楽しめることが期待されます。
上演情報
日時
- - 2025年 6月14日(土) 13:30開演、18:00開演
- - 2025年 6月15日(日) 13:30開演
会場
東京文化会館 大ホール
出演
- - ジゼル: ブルーエン・バティストーニ / アンドレア・サーリ
- - アルブレヒト: アンドレア・サーリ / 青山季可
バレエファン必見のこの公演、チケットはすでに好評発売中です。ぜひ足を運んで、華やかな舞台を体験してください。
チケット情報
価格は、S席からD席まで、それぞれ異なる料金設置がありますが、全席指定で快適な観覧が可能です。
詳細
公演の詳細やチケット購入は、公式サイトをご覧ください。
牧阿佐美バレヱ団の公式サイト。