フェイクバスターズが新たにLABUBUの真贋鑑定を開始
国内シェアNo.1のAI真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を運営するIVA株式会社は、国際的なアートトイブランドPOP MARTが展開する「LABUBU」の真贋鑑定を始めました。この鑑定サービスは、アートトイの人気急上昇に伴う偽造品の流通増加に対応するためのものです。
LABUBUの人気とその背景
LABUBUは、POP MARTを代表するキャラクターで、独特のデザインと魅力的なキャラクター設定でファンを惹きつけています。このキャラクターは、著名なインフルエンサーによるSNSでの影響を受け、瞬く間に人気が広がりました。しかし同時に、その人気が高まる中で、不正な転売や偽造品の問題も浮上していました。フェイクバスターズは、これに立ち向かうために、LABUBUの真贋鑑定を始めることにしたのです。
真贋鑑定の内容
フェイクバスターズによる真贋鑑定では、まずLABUBUファミリーの「LABUBU」、さらに「ZIMOMO」、そして「MOKOKO」の鑑定も対象としています。鑑定メニューには「クイック鑑定」と「コンプリート鑑定」があります。
クイック鑑定
- - 料金: ¥1,100(1,000+tax)
- - 内容: お客様が撮影した商品画像をもとに鑑定するサービスで、最短48時間以内に結果が通知されます。AI技術を駆使し、高精度の鑑定を提供します。
- - 詳細: クイック鑑定 詳細
コンプリート鑑定
- - 料金: ¥3,300(3,000+tax)
- - 内容: 商品を郵送し、専門の鑑定チームがAI技術と多様な機器を使用して深度のある鑑定を行います。正規品として認定された商品には、シリアル番号入りのタグや鑑定証明書が付与されます。結果通知は通常3〜5日以内です。
- - 詳細: コンプリート鑑定 詳細
POP MARTの紹介
POP MARTは、ポップカルチャーに根差したエンターテイメントブランドで、多数のデザイナートイを展開しています。その目的は、日常生活に彩りを与えることです。現在、世界各地に店舗を持つ彼らは、「MOLLY」や「SKULLPANDA」などの人気キャラクターを販売しています。アートトイ業界での成長を見せる一方で、フェイクバスターズとの提携を通じて、正規品の流通を促進していく姿勢を示しています。
フェイクバスターズの役割
フェイクバスターズは、約200ブランドに対し、累計180万件以上の真贋鑑定を行っているサービスで、信頼性の高い情報を提供しています。AI技術を駆使し、迅速かつ正確な鑑定を実現しており、国内外のマーケットにおいて大きな注目を集めています。現在は台湾や中国市場にも進出し、今後の展開が期待されます。
代表取締役CEO 相原嘉夫のプロフィール
相原嘉夫は、青山学院大学大学院でMBAを取得後、2019年にフェイクバスターズを設立。学生時代からアパレル関連事業を手がけ、スニーカー市場の「フェイク問題」に着目し、AIを取り入れた鑑定サービスを提供する企業を立ち上げました。彼は「Forbes JAPAN 30 Under 30」や「Forbes 30 Under 30 Asia」にも選出されており、その活動に対する評価は高まる一方です。
会社概要
IVA株式会社は東京都渋谷区に本社を置き、真贋鑑定の分野で革新をもたらしています。スニーカーやアパレルなど、幅広いアイテムの鑑定を行い、安心して購入ができる文化を育んでいます。公式サイトやSNSで最新情報を配信し、今後のサービス展開にも注目です。