打ちたて、切りたて、茹でたて!ドランク塚地の蕎麦旅
東京・西巣鴨を舞台に、『ドランク塚地のふらっと立ち食いそば』が贈る美味しい蕎麦の物語をお届けします。旅のスタートは都電荒川線の庚申塚停留所。ここから塚地武雅さんが街を散策し、見つけたのはレトロな風情漂う立ち食いそば屋。店の前にはたわしで出来た象、店内にはたわしで作られた亀のオブジェやシャンデリアが飾られ、訪れる人を驚かせます。実はこの店は「亀の子束子」の直営店。たわしのユニークな世界を体験する塚地さんは、手を取られて思わぬハプニングに!
そして、目指すはその立ち食いそば屋。ウリは、店主がこだわり抜いた打ちたて、切りたて、茹でたての十割蕎麦です。十割蕎麦とは、そば粉のみを使った贅沢な一品。店主は「安くて美味しい十割そばを楽しんでもらいたい」という情熱を込めて、粉の配合に工夫を凝らしています。
今回塚地さんがオーダーしたのは鴨出汁せいろ。まずはそのまま、そばの風味をじっくりと楽しむため、自らの感性を大切にして一口。これが実に絶品!そばの香りが鼻をくすぐり、口に含むと甘みが広がります。「これが十割蕎麦の真髄か!」と塚地さんも唸る美味しさです。さらに、鴨の脂が溶け込んだつゆとの相性は抜群で、まさに絶妙なハーモニーを生み出します。
楽しい常連客たちとも出会うことで、心温まるひとときを過ごした塚地さん。店内は和やかな雰囲気に包まれ、蕎麦を楽しむ人々の笑顔があふれています。この立ち食いそば屋は、ただ食べるだけではなく、温かい人情やコミュニケーションも楽しむことができる場所です。これぞまさに、庶民の味方「立ち食いそば」と言えるでしょう。
最後に、毎週月曜日の夜10時から放送されるこの番組も要チェックです。塚地さんの旅を通じて、全国の立ち食いそばの魅力を再発見する機会になること間違いなし!西巣鴨の立ち食いそばを味わいに、あなたもふらっと行ってみたくなりませんか?