倭文を探る旅
2025-11-10 09:26:31

ドキュメンタリー映画『倭文(しづり)旅するカジの木』大宮で上映!

ドキュメンタリー映画『倭文(しづり)旅するカジの木』上映会



12月20日(土)、大宮にある「氷川劇場」にて、注目のドキュメンタリー映画『倭文(しづり)旅するカジの木』が上映されます。本作は、古代の日本文化に深く根差した織物「倭文(しづり)」とその原料である「カジの木」をテーマに、過去から現在へと続く日本の織りや祈りの文化を探求した作品です。

映画の概要



『倭文(しづり)旅するカジの木』は、119分のドキュメンタリー作品であり、北村皆雄が監督を務めています。特に注目すべきは、語りを担当するのがモデルの冨永愛である点です。また、舞踏家としても名を馳せる麿赤兒、そしてアーティストのコムアイなど、多彩な出演者陣が魅力です。彼らは、神話の再現や織物作家としての関わりを通じて、この映画のメッセージを深く表現しています。

映画は、日本神話に登場する幻の織物「倭文」の神秘に迫ります。倭文はその純白が光の象徴とされ、悪を祓い身体を護る力を持つとされています。この力の源となる「カジの木」の歴史を辿る旅は、観客を魅了する内容に仕上がっています。映画では、カジの木の原産地である中国南部から台湾やインドネシア、さらには南太平洋のパプアニューギニアまで、広範囲にわたる探求が繰り広げられます。

現代の織物作家たちが「倭文」を復元する姿も描かれ、古代国家の重要な謎が解き明かされていく様子は、非常に興味深いストーリーとなっています。

上映会の詳細



上映は一日4回行われ、各回定員は50名です。時間は以下の通りです:
  • - (1) 10:15~12:15
  • - (2) 12:45~14:45
  • - (3) 15:15~17:15
  • - (4) 17:45~19:45

会場は大宮区高鼻町にある「氷川劇場」で、近隣には武蔵一宮氷川神社や100周年を迎えた盆栽町もあり、映画鑑賞のついでに観光も楽しめる立地です。

料金とチケット情報



前売り券は1,800円で、当日券は2,000円です。前売り券は10月20日から販売が開始され、オンラインでの購入が可能です(https://cinehikawa.peatix.com)。当日券は現金にて現地販売となり、前売り券が完売する場合もあるため、早めの購入をお勧めします。

映画を観た後には、特製の映画パンフレットも販売される予定ですので、お楽しみに!

まとめ



「氷川劇場」で開催される『倭文(しづり)旅するカジの木』の上映会は、歴史と文化に興味がある方にとって必見のイベントです。ぜひ足を運び、古代から続く日本の織りと祈りの文化を体感してください。お待ちしています!


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 映画 倭文 カジの木

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。