GENDA CapitalとCEグループが提携、エンタメ事業の新たな道を切り開く！

GENDA CapitalとCEグループの資本提携

2023年2月5日、株式会社GENDA Capitalとカルチュア・エンタテインメントグループ株式会社が資本提携を発表しました。この提携は、両社が共同でエンターテイメント事業の拡大を目指すものです。特に、GENDAは2040年までに「世界一のエンターテイメント企業」になることを目指しており、今回の資本提携はその大きな一歩となります。

GENDAのエンタメ戦略

GENDAは、アミューズメントやカラオケなどの店舗ビジネスから成る「エンタメ・プラットフォーム事業」と、が取り扱う流通やIPを使用した「エンタメ・コンテンツ事業」の2つの事業セグメントに重点を置いています。この会社は、業界内でのM&Aを通じた成長を図り、今後の事業展開においても、デジタルトランスフォーメーションを進めていく方針です。特に、テクノロジー人材による改革を進め、より質の高いサービスを提供することを目指しています。

CEグループの強み

一方、カルチュア・エンタテインメントグループは20社以上の企業を抱え、映像や音楽、出版、グッズなど広範囲にわたるエンタメコンテンツの制作を行っています。2022年には、映画『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞を受賞するなど、その実績は目を見張るものがあります。特に、グループのIPを基にしたメディアミックス戦略を推進し、多様なビジネスモデルを構築することにも力を入れています。

共同の未来へ

今回の資本提携により、GENDAとCEグループは「IP創出・メディアミックス」や「海外戦略」において協力し、エンタメ分野での事業拡大を図ります。GENDAの会長、片岡尚氏は「CEグループとの提携を嬉しく思う。両社の強みを活かしてさらなる取り組みを進めていきたい」とコメントしています。

また、GENDA Capitalの社長、羽原康平氏も「CEグループと提携することで、質の高いエンターテイメントを提供し、人々の生活をより楽しくしていきたい」とし、強力な連携を進める意向を表明しました。