狂言の魅力を体感
2025-04-24 17:27:22

港南公会堂で楽しむ狂言の魅力 ~初めての方も大歓迎のイベント~

横浜狂言堂での特別公演



6月8日(日)、横浜市の港南公会堂にて「横浜狂言堂」が開催されます。このイベントは、月に一度の定期公演として多くの人々に親しまれています。今回は特に、初めて狂言を観る方大歓迎ということで、伝統芸能の魅力を存分に感じられる良い機会です。

狂言の日を祝おう



毎月第2日曜日は「狂言の日」として、横浜能楽堂が開催する普及公演が行われます。現在、横浜能楽堂は令和8年6月までの休館中ですが、今回の公演は特別に港南公会堂での開催が叶いました。これは、狂言の普及活動の一環として、幅広い世代にその魅力を伝えるためでもあります。

公演内容と曲目



この公演では、解説付きで狂言の2曲が上演されます。そして、全席指定で入場料はわずか2,200円と、非常にお手頃。定番の作品からあまり見かけない珍しい曲まで、観客の期待に応える豪華なラインナップが用意されています。演目の一つ「萩大名」は、花見の場面を描き、茶屋の亭主とのやりとりが繰り広げられます。もう一つの「梟山伏」では、山から帰った男が奇妙な鳴き声を発する様子が描かれ、観客を楽しませることでしょう。

狂言は誰でも楽しめる



狂言は、能と同じく「能楽」とされるジャンルですが、特に庶民の日常を描いた作品が多く、初めての方でもリラックスして楽しむことができます。喜劇的なエピソードを通じて、時には人間の普遍的な感情について考えさせられることもあるのが、狂言の魅力です。古典文学の要素を取り入れた見応えのある作品と、身近なテーマが融合し、思わずくすっと笑ってしまうことも少なくありません。

動画をチェックしよう



当公演でお話を担当するのは、若手狂言師の野村万之丞さんです。彼は横浜能楽堂の公式YouTubeチャンネルにも登場しており、彼の挑戦や思いについて語っています。「狂言の未来を切り開く 野村万之丞 26歳の挑戦」と題したこの動画をぜひご覧いただき、公演の予習として役立ててください。実際の舞台を観る際に、その背景知識を持っておくと、より楽しみが増すことでしょう。

開催概要



良いお知らせは続きます!次の公演開催に関する詳細です。
  • - 公演名: 横浜能楽堂普及公演「横浜狂言堂」
  • - 日時: 令和7年6月8日(日)
午後2時開演 / 午後1時30分開場
  • - 会場: 港南公会堂(横浜市港南区港南中央通10-1)
横浜市営地下鉄「港南中央駅」より徒歩1分
  • - 内容: お話 野村万之丞、狂言「萩大名」(和泉流)、狂言「梟山伏」(和泉流)
  • - 入場料: 全席指定 2,200円
  • - チケット取り扱い:
- WEB: 横浜能楽堂公式サイト
- 電話: 050-3092-0051(カンフェティ)平日10:00~17:00
  • - 問い合わせ: 横浜能楽堂 045-263-3055

伝統と革新が共存する瞬間を、ぜひこの機会に体験してください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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