フェンダー新世代アーティスト
2025-07-23 09:28:28

フェンダーの次世代アーティスト支援プログラムFender Next™ 2025年度選出アーティストを発表

フェンダーが選出した次世代アーティストたち



楽器メーカーのフェンダーが、その未来を担う新進ギタリスト支援プログラム『Fender Next™』の2025年度選出アーティストを発表しました。今年の選出には、世界各国から総勢20組のアーティストが名を連ね、その中には日本からブランデー戦記と音羽-otoha-も含まれています。これは、多様な音楽スタイルを代表するアーティストにスポットライトを当て、彼らの成長を支援する取り組みです。

Fender Next™の背景


2019年に開始されたFender Next™は、音楽とカルチャーの未来を築くための新世代ギタリストをサポートすることを目的としています。これまでに、175組以上のアーティストがこのプログラムから恩恵を受け、必要なツールや露出機会を得て、キャリアのステップを進めてきました。

選ばれたアーティストは、アメリカ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、日本、中国、ニュージーランドなど多彩な国々から集まっており、音楽の多様性を反映しています。Fender Next™を通じて、これまでに75組以上のアーティストがフェンダーのキャンペーンに起用され、その中にはboygeniusやBlu DeTiger、Orville Peckらが名を連ねており、中にはFMICのシグネイチャーモデルをリリースしたアーティストもいるのです。

選考基準


選考は、ギター演奏技術と音楽的影響力、ファンとのエンゲージメント、フェンダーブランドとの親和性が基準となっています。さらに、過去の選出者からの推薦も加味され、より選考の質が高まっています。今年の選考では、Omar ApolloやIDLESなどの過去の受賞者が新しく推薦者として参加し、彼らの経験が新世代アーティストの選出に寄与しています。これは、Fender Next™のコミュニティの力を活かした選考方法の一環であり、新たなつながりを生んでいます。

フェンダーの意義と支援


フェンダーアーティストマーケティングの責任者であるジェイソン・クラインは、Fender Next™が音楽やカルチャーにおけるギターの役割を再定義するものであると語っています。彼はまた選出者との連携の重要性を強調し、パートナーシップを通じてアーティストたちがより広いステージで力を発揮できるよう支援していく旨を述べています。

その支援は、単に製品を提供するだけでなく、Apple Musicのプレイリスト掲載や特別企画、パフォーマンスの機会まで多岐にわたります。アーティストたちには、一年間のサブスクリプションを含む特別パッケージの提供も行い、可能性をさらに広げる支援が計画されています。

新たなるアーティストたち


2025年度のFender Next™に選ばれたアーティストたちは、音楽の多様性と創造性を体現する存在です。ブランデー戦記と音羽-otoha-を含むアーティストたちは、ポップ、インディーズ、オルタナティブ・ロック、パンク、R&Bなど多様なジャンルで活躍し、現代のギターが持つ大胆さを表現しています。彼らの音楽が、従来の枠を超えた新しい風を巻き起こすことが期待されています。

ブランデー戦記は選出に際し、「フェンダーの伝統と自分たちの音楽で、観客をワクワクさせたい」とコメント。一方、音羽は「自身の成長が他のアーティストに期待されるような、輝かしいキャリアを築きたい」と語り、希望に満ちた意気込みを見せています。

このFender Next™の取り組みは、次世代のアーティストに新たな可能性を提供し、フェンダーの名のもとでの成長と成功を後押しする重要なステップとなるでしょう。


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