上枝恵美加が多国籍映画とWeb番組で魅せる新たな才能

上枝恵美加が映画とWeb番組で新たな挑戦に挑む

元NMB48のメンバーであり、現在は女優として活躍する上枝恵美加が、映画「愛着（Aichaku）」と新たなWeb番組「ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン」シーズン２の二本に同時に出演することが決定しました。これらの作品は、2025年4月末からAmazonプライム・ビデオで配信が開始されます。上枝は日本語、英語、スペイン語を巧みに使いこなし、両作品でその特技を存分に発揮する役どころとなっています。

映画「愛着（Aichaku）」とは？

長編映画「愛着（Aichaku）」は、2024年10月に完成予定で、118分の作品です。物語の舞台は、千葉県と茨城県の美しい田舎町。都会の喧騒を離れ、心温まるゲイ・ロマンスの物語が展開されます。この作品は、脚本、プロデュース、そして主演をクリス・マッコームスが手がけており、彼自身のオープンなゲイのアイデンティティをもとに、実際の生活体験を通じたドラマが描かれています。

上枝は、英語教師のルーカスの同僚役として登場し、流暢な英語を駆使して演技をします。また、共演者には舞台俳優の郷本直也や坂口候一も揃い、日本人監督とイギリス人監督の共同制作により完成しました。作品は日本国内外で配信され、多くの視聴者の心を掴むことが期待されています。

物語のあらすじ

主人公のルーカスは日本の片田舎に住むアメリカ人で、小さな英会話学校で働きながら、薪生活をしていました。そんな時、彼の前に現れるのがミックスルーツの日本人ケン。長い間同じ町で生活しながらも、自分のアイデンティティが見えない日々を送っているケンは、ルーカスとの出会いを通じて自身の心の中の「愛着」に気づくことになります。

Web番組「ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン」とは？

続いて、上枝が出演する「ゲッティング・ダーティ・イン・ジャパン」シーズン2についてご紹介します。この番組は、スウェーデン出身のタレントヤンニ・オルソンが日本のアウトドアアクティビティを体験する旅番組で、以前のシーズン1に続く作品。2025年4月末から配信が開始され、各エピソードは約25分で構成されています。

ヤンニは有名な観光地だけでなく、隠れた美しい場所を訪れ、アウトドアアクティビティを楽しむ姿が魅力。上枝は番組のメインMCとして、英語と日本語でのバイリンガルな情報提供を行い、視聴者とのコミュニケーションを大切にしています。第一話では、「キャニオニング」や「カイトサーフィン」といったアクティビティが描かれ、今後の展開にも期待が寄せられています。

上枝恵美加のコメント

上枝恵美加は、映画「愛着」のオーディションを通じて共演者たちとの出会いをとても大切に感じ、撮影現場の和やかな雰囲気が彼女に愛着を抱かせたと語っています。その後、番組のMCとして選ばれた喜びも語り、視聴者にもその楽しさが伝わることを願っています。彼女の明るい笑顔や積極的な姿勢が、視聴者にも影響を及ぼすことでしょう。