青山商事がESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を導入
2023年10月、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は青山商事株式会社に対して、ESG情報の開示支援を行うクラウドサービス「SmartESG」の提供を開始すると発表しました。この取り組みは、青山商事が掲げる「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」という経営理念の実現に向けた一環です。
青山商事は、ビジネスウエア業界のリーディングカンパニーとして、サプライチェーンの基本的人権の尊重や労働安全衛生の確保、公正な取引を推進しています。その一層の強化として、「SmartESG」の導入が決定しました。このクラウドサービスの提供は2025年5月1日から開始される予定です。
「SmartESG」の機能と利点
「SmartESG」は、主に以下のような機能を提供し、青山商事のESG開示体制の強化を図ります。
1. データベース機能の活用
「SmartESG」のデータベース機能は、社内に分散しているESG関連の非財務情報を一元管理することを可能にします。これにより、企業はさまざまなESG評価機関への対応履歴や結果などの情報を簡単に取りまとめることができます。情報の整理がされることで、これまで手間がかかっていた情報収集プロセスが格段に効率化されます。
2. ワークフロー機能による業務効率化
次に、ワークフロー機能を活用することにより、各部署や関連会社間での情報管理と収集のプロセスが標準化されます。これにより、情報開示依頼やアンケートの回答作業が大幅に効率化され、スムーズな運用が可能となります。
3. マトリクス機能での視覚化
「SmartESG」にはマトリクス機能も搭載されており、多様な情報の関連性を可視化することができます。これにより、企業が優先的に取り組むべき重要課題を特定し、その対策を型化するプロセスが確立されます。
企業価値の向上に向けた支援
シェルパ・アンド・カンパニーは、「SmartESG」を通じて企業のサステナビリティ経営を高度化し、青山商事のESG情報開示体制の強化を手助けします。これにより、青山商事はさらなる企業価値の向上を目指すことができると期待されています。
「SmartESG」に関する詳細情報
「SmartESG」に関する詳細やお問い合わせは、公式サイト
ここをクリック からご確認ください。ESG開示支援の新たな一歩が、青山商事の持続可能な経営にどのような影響を与えるか、今後も注目が集まります。
会社概要
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、東京都品川区に本社を置き、ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」や各種コンサルティングサービスを提供しています。今後もサステナビリティに特化した情報を発信し続ける予定です。また、採用情報については、公式サイト
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