アジア最大級の短編映画祭が日韓友好60年を祝う特別上映会を開催

アジア最大級の短編映画祭、特別上映会の全貌

2025年、アジアの映画愛好家たちが待ち望んでいる国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）が、日韓国交正常化60周年を記念して特別なイベント「K-Short特別上映イベント」を開催します。このイベントは、JR東日本グループが手掛ける「TAKANAWA GATEWAY CITY」で、6月1日（日）に行われる予定です。

期待のラインナップ

eventのハイライトには、韓国で人気の俳優ユ・ジュンサン氏が監督を務めたモキュメンタリー映画「平穏は静寂にない」が登場します。この作品は、彼がモンゴルのゴビ砂漠で撮影したもので、心の平穏を求めて旅する様子を描いています。また、ボーイズグループZEROBASEONEのメンバー、俳優キム・ジウンが主演した『うちに来る？』や、イム・ヨンウンが主演するミュージックドラマ『10月の出来事』も上映予定です。これらの作品を通じて、日韓両国の文化の交流が深まることが期待されています。

さらに、ユ・ジュンサン監督のもう一つの作品『羽のように軽く』もオンラインで日本初公開され、著名な俳優たちの魅力を満喫できるチャンスです。

オンラインでの配信も

SSFF & ASIA 2025ではオンライン会場での配信も行われ、4月24日から5月27日まで視聴が可能です。このオンラインイベントに合わせて、映画祭の特集プログラムも展開され、視聴者は自宅でアジアの短編映画を楽しむことができます。

開催概要

- オンライン会場の配信日程

2025年4月24日（木）～5月27日（火）

- 上映会場

TBA【TAKANAWA GATEWAY CITY、表参道ヒルズスペースオー、赤坂インターシティコンファレンス、WITH HARAJUKUなど】

- チケット販売

4月24日（木）14:00から販売開始

ユ・ジュンサンの意気込み

ユ・ジュンサン氏自身も本イベントに出演し、特別なメッセージを寄せています。彼は『平穏は静寂にない』について深い思いを語り、「多くの人が『平穏＝静けさ』と考えるが、実際には静けさでないこともある。作品を通じて、心の平穏について考えてもらいたい」と語っています。また、彼は多くの観客と自分の物語を共有できることを楽しみにしていると述べています。

文化交流の新たな展望

この特別上映会は、日韓の文化交流を促進する重要な機会です。映画を通じて、互いの国の理解が深まり、さらには新たな発見があることでしょう。SSFF & ASIAが創り出すこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。映画祭の代表を務める別所哲也氏も、イベントの成功を信じており、アジアから新しい映像文化が生まれることを期待しています。

さあ、アジア最大級の短編映画祭を通じて、日韓の架け橋となる映画の魅力に浸かってみてはいかがでしょうか。2025年のSSFF & ASIAは間違いなく、映画ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。