若手クリエイター展
2025-01-08 11:34:21

クマ財団ギャラリーにて若手クリエイターのグループ展『夕暮れを待つ星』開催

グループ展『夕暮れを待つ星』が六本木で開催



公益財団法人クマ財団は、創造性の共鳴を大切にし、クリエイター育成に力を注いでいます。この度、クマ財団が支援するクリエイター奨学金の8期生による成果発表を目的としたグループ展シリーズ「KUMA experiment 2024-25」の第6弾、展覧会『夕暮れを待つ星』が2025年2月8日から2月16日まで、六本木のクマ財団ギャラリーで開催されます。

この展示には、異なる専門分野で活躍する若手クリエイターが参加し、それぞれの独自の視点で作品を発表します。参加するのは、音による空間表現に挑戦する池田翔、映画的な異物感を持つ木彫作品を制作する菊地寅祐、文筆やイラストを通じて視覚と文字の境界を探求するのもとしゅうへい、コンテンポラリーダンスを用いたパフォーマンスを行う橋本真那、独自の技法で彫刻作品を作る本岡景太、そして没入感のある空間表現で知られるLiisaの6名です。これらのクリエイターは、どのようにして自身の創作を発展させているのか、彼らの取り組みを見逃せません。

展覧会のテーマ


展覧会『夕暮れを待つ星』は、日が沈み夜が訪れる際の不確かな時間の流れをテーマにしています。「地平線に陽が近づくことで、昼と夜が互いの形を失い、一つの状態になる」という詩的な表現が、視覚的な体験を視聴者に提供します。作品を通じて、観客は空間の変化や心の揺らぎ、そして創作の可能性を感じ取ることができるでしょう。

参加クリエイターの紹介


池田 翔


新潟県出身の音響デザイナー・池田翔は、立体音響に特化した作品を制作しています。彼の取り組みは、音と空間の関係を探求し、観客に新たな体験を提供します。

菊地 寅祐


山梨県生まれの彫刻家・菊地寅祐は、異物感「BUG」をテーマにした木彫作品を展開し、映画的な視点を作品に反映させています。

のもとしゅうへい


文筆・イラストレーションなどを手掛けるのもとしゅうへいは、詩集やエッセイを通じた表現を試み、独自の世界観を築いています。

橋本 真那


国立台湾芸術大学を卒業した橋本真那は、ダンスを用いたパフォーマンスで自己を探求し、他者とのつながりを大切にする創作活動を展開しています。

本岡 景太


独自の技法「歪曲張り子」を駆使する本岡景太は、彫刻を通して平面と立体の交差点を探求し、視覚的な謎を提供します。

Liisa


ハンガリー出身のLiisaは、漫画を起点とし、経験や記憶、空間の関係性を深く掘り下げています。彼女の作品は、観客に強い感情的な体験をもたらします。

展覧会詳細


  • - 会期: 2025年2月8日(土)〜2月16日(日)
  • - 開館時間: 12:00 - 19:00(火曜日休廊)
  • - 入場料金: 無料
  • - 会場: クマ財団ギャラリー, 東京都港区六本木7-21-24

この機会に、若手クリエイターたちの独自の視点や表現をぜひ体感してください。展覧会の詳細については、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。彼らの未来を担う創造的なエネルギーに触れられる貴重な機会です。


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