映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』上映会のご案内
名古屋で特別な上映会が開催されます。それは、映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』の上映と、【精神科医のさわ氏によるトークショー】です。このイベントは、特に近年増加している不登校の子どもたちや、発達障害を持つ子どもたちへの理解を深めるために企画されました。
開催の背景
今、日本では小中学生の不登校問題が深刻になっています。最新の統計では、不登校の子どもは30万人を超えており、その中には発達障害の特性を持つ子どもも多く存在します。しかし、家庭や学校では未だに十分な理解や支援が行われていないのが現状です。その結果、多くの子どもたちや家族が「普通」という概念に苦しみ、孤立感を抱えることになっています。この活動を通じ、少しでもその状況を改善したいと考えた私たちが今回のイベントを企画しました。
映画の内容
映画『ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー』では、ADHDという特性を抱える女子高生が、自分自身を見つめ直しながら成長していく姿を描いています。映画を通じて、観客は子どもや家族の気持ちを理解し、様々な視点からの気づきを得ることができるでしょう。
トークショーの内容
上映会の後には、精神科医のさわ氏が登場し、映画をテーマにしたトークショーが行われます。さわ氏自身も発達障害を持つお子さんを育てた経験があります。そのため、親としての視点から、子どもたちとの関わり方や日常生活に役立つヒントを共有してくれます。この貴重な機会にぜひ参加して、悩みや思いをシェアしましょう。
参加方法の詳細
- - 日時: 2025年10月19日(日)13:30~16:30
- - 場所: ウインクあいち 11F(名古屋駅から徒歩5分)
- - 参加費: 上映会+トークショー 3,500円
- - 定員: 約100名
- - 申し込み: Peatixにて事前申し込みが必要です。申し込みは10月18日まで受け付けており、定員に達し次第終了となります。
精神科医さわのプロフィール
さわ氏は名古屋市の塩釜口こころクリニックの院長を務めており、児童精神科医として多くの親子を支えています。自身も二人の発達ユニークなお子さんを育てる母親であり、毎月数百人以上の親子と向き合っています。彼女の経験から得た知識やアドバイスは、参加者にとって大変貴重なものとなることでしょう。
まとめ
名古屋で開催されるこのイベントは、映画とトークを通じて「普通」について考えるきっかけを提供するものです。同じ悩みを持つ親同士が出会い、気持ちを分かち合うことができる貴重な機会です。ぜひご参加いただき、共に考え、理解を深める場を作りましょう。