広告業界の脱炭素化
2025-12-17 13:16:25

広告業界の脱炭素化を推進するカーボンカリキュレーター共同開発の始動

電通クリエイティブピクチャーズがカーボンカリキュレーターの共同開発を開始



株式会社電通クリエイティブピクチャーズは、広告・マーケティング業界における炭素排出の可視化を目的とした「カーボンカリキュレーター」の共同開発を始めることを発表しました。本プロジェクトは、一般社団法人 日本広告業協会(JAAA)、日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)、イベント産業振興協会(JACE)との協力により推進されます。

この取り組みは、電通クリエイティブピクチャーズが開発した「Carbon Calculator for Movie Production(CCMP)」を基盤に設定し、広告制作やイベントなどに伴う温室効果ガス(GHG)の排出量を見える化・算出する仕組みを育成します。普遍的なツールを提供し、業界全体で利用可能な共同プラットフォームの構築が目指されています。

広告業界の脱炭素へ向けた基盤づくり



このプロジェクトは、日本の広告業界における脱炭素化の基盤を95%進めるために、電通グループが2023年に導入した「Decarbonization Initiative for Marketing(DIM)」という重点テーマの一環として実施されます。DIMでは、マーケティングコミュニケーションにおける温室効果ガス削減に焦点を当てており、電通グループ・電通・電通クリエイティブピクチャーズ、電通ライブなどが連携し、映像やイベント制作の各領域で取り組んでいます。

企業活動における温室効果ガス削減の重要性が高まる中、広告・マーケティング領域でも、制作の過程における排出量を正確に測定・管理する仕組みが求められています。業界を横断する連携を通じて開発されるカリキュレーターは、広告会社や制作会社、イベント会社などが利用可能な共通基準の整備を目指します。

国際基準に基づくカリキュレーターの設計



このカリキュレーターは、国際的に認知された算出基準と国内外の実務に基づいた設計が進められています。今後、精緻化を重ね、実証実験も行い、広告・マーケティング業界全体での運用を目指します。また、今後は利用に関するガイドラインの策定を進め、広告制作に関わるすべての関係者が参照できる指針を整える計画です。

電通クリエイティブピクチャーズは、このような取り組みを通じて、広告、制作、イベント、マーケティング領域を横断する連携を深め、業界全体における持続可能な発展を支援する姿勢を保ち続けます。今後の展開に注目が集まります。


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