舞台『またここか』が再び幕を開ける!
2026年2月5日、座・高円寺1で坂元裕二の戯曲『またここか』が開幕しました。これは、8年の時を経てのリバイバル上演にあたります。坂元裕二は映画『怪物』でカンヌ国際映画祭での脚本賞を受賞し、現在もエンターテインメント界の最前線で活躍を続けています。
舞台の背景と演出
演出を担当するのは、海外戯曲の演出で評価を得ている荒井遼氏。新たに演出された舞台は、観客との距離感を大切にし、ガソリンスタンド自体を劇場に変えるというユニークな試みがなされています。対面型の客席配置を採用し、登場人物たちの感情が漏れ出すような演出が計画されています。荒井氏は「坂元さんの作品を元に、みんなで新しい『またここか』を作り上げていった」と語っています。
キャストの想い
出演するのは、奥野壮、馬場ふみか、永瀬莉子、浅利陽介の4名。各キャストたちは、役に対する熱い思いをコメントに寄せています。近杉祐太郎を演じる奥野は、「初日を迎えるのを楽しみにしている」としっかりとした役作りを約束しました。宝居鳴美役の馬場は、「初めの稽古から本番を迎えるまでの過程があっという間」と振り返ります。
永瀬莉子が演じる示野については、彼女自身が初めてのストレートの舞台で緊張感を持ちながらも、先輩たちからたくさんの学びを得たと語っています。根森真人役の浅利も、「短い公演期間だけに、しっかりとしたものをお届けしたい」と強い決意を滲ませました。
物語の概要
舞台の背景は東京郊外にあるガソリンスタンド。若い店主・近杉は、父親から受け継いだこの店で日々働いていますが、そこには様々な人間ドラマが展開します。一見不真面目なアルバイトの宝居、そして彼女が連れてきた看護師の示野、さらには小説家を名乗る異母兄の根森との出会いが、彼らの生活を大きく変えていくのです。「あ、これはどうも、わたくし、あなたの兄、兄の者でして」と告げられる場面は、兄弟の関係がどのように描かれていくのかを示唆しています。
公演詳細
舞台『またここか』は、2月15日までの予定で、全席指定のチケットは一般6,000円、プレミアム席8,800円で販売されています。お問い合わせはMittやMAパブリッシングが対応しており、チケットの購入は公式Xを通じて可能です。
観客との距離が近いこの特別な空間で、色鮮やかな人間関係がどのように描かれるのか是非その目で確かめてみてください。新たに生まれ変わった『またここか』が、観客の心にどのような印象を残すのか、とても楽しみです。