近藤夏子の新たな挑戦
シンガーソングライターでタレントの近藤夏子が、デビュー15周年を迎えたこの夏、ミニアルバム『KCP-first-』を発表しました。この作品は、今までの彼女の活動とは一味違ったシティポップをテーマにしており、80年代の名曲にインスピレーションを受けたオリジナル楽曲が収録されています。
シティポップに込めた思い
「KCP」というタイトルは、近藤夏子のシティポッププロジェクトを示しています。彼女は2025年から毎月1曲ずつ、新作をYouTubeで発表するという形で、このプロジェクトのスタートを切りました。それに伴い、ミニアルバムは1月から6月までの6曲をまとめたもので、近藤自身が作詞・作曲を手がけ、編曲は髙木健太郎が担当しています。
収録曲の魅力
今作には多種多様な楽曲が揃っています。例えば、冬の雪景色を表現した「シューティングスター」や、大人の恋愛を描く「I’m in love」、切ない別れをテーマにした「いとしき日々よ」など、各曲が持つストーリーは一つ一つが聴く人の心に響きます。また、サックスの演奏が印象的な「マジックハイウェイ」、ディスコのリズム感満載の「Dancing all night」、梅雨を思わせる「雨宿りの愛してる」と、聴く人を飽きさせない内容です。
近藤夏子は、関西を拠点にラジオのレギュラーにも出演しており、“おしゃべりモンスター”として知られていますが、今回のアルバムは、そんな彼女のアーティストとしての一面がより強く表現されています。
アルバムリリース記念ライブ
アルバムのリリースを記念したライブイベントが、8月23日(土)に大阪・Entertainment Dining BERONICAで開催される予定です。この公演が、彼女の新たな一歩を感じる機会ともなるでしょう。チケットは現在一般発売中で、特典も用意されています。
また、9月20日には大阪AZUL TERRACEでのディナーショーも控えており、飲み放題と料理が含まれている特別な内容となっています。こちらもチケットはすでに発売されており、サイン入りチェキの特典も含まれています。
近藤夏子のこれから
近藤夏子は2歳からピアノを始め、高校卒業後に音楽活動を本格化。2010年にメジャーデビューを果たし、独自のスタイルでファンを魅了し続けています。彼女はストリートライブで注目を集め、特に立ってキーボードを叩く姿は多くの話題を呼びました。2015年には島根県の観光大使に任命されるなど、地域に密着した活動も行っています。
43歳の誕生日を迎えた2025年、そのキャリアを祝う特別な1年となるはずです。これからも新たな音楽の魅力を届けてくれることでしょう。近藤夏子には今後も目が離せません。
公式サイトやSNSもぜひチェックしてみてください。彼女の最新情報が更新されています。