クレドールのロコモティブ
2025-02-05 12:36:13

新たな時を刻むクレドールのロコモティブ、アイコニックな進化を遂げる

新たに生まれ変わったクレドールのロコモティブ



日本発の高級時計ブランド、<クレドール>が新たにリリースする「ロコモティブ」。その歴史と名声は、時計デザイナーの巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏によって築かれ、1979年に初めて世に出されました。今回、2024年5月23日から、進化を遂げた新シリーズとして再登場します。希望小売価格は1,870,000円(税込)です。

ロコモティブの誕生背景



「ロコモティブ」は、クレドールの特徴を顕著に表現したモデルであり、独自性を追求するために、ジェンタ氏が手掛けました。彼は「時計界のピカソ」と称されるほど、時計デザインに革命をもたらした人物です。日本を訪れるたびにセイコーとの親密な関係を築き、クレドールのためにデザインを楽しんでいたと言われています。

ジェンタ氏は「クレドールを牽引し、未来を担うモデルになってほしい」との願いを込めて「ロコモティブ」という名を名付けました。この歴史的な背景こそが、新たなロコモティブの魅力をさらに引き立てています。

新しいデザインの特徴



新モデルの大きな特徴は、深いグリーンダイヤルと精巧な六角形のダイヤルパターンです。ダイヤルカラーは「Green Light」を表現し、ありふれた視覚的印象を超えた、美しい深みのあるグリーンを使用しています。六角形のデザインそれぞれには異なるストライプ模様が施され、光の角度による色の変化を楽しむことができます。

この新たなダイヤルには、クレドールの未来を示す意味も込められており、見る者に新たな挑戦と希望を感じさせます。ダイヤルのみならず、アイコニックな六角形は、ケースやりゅうず、ベゼル、中駒などの随所にも施され、全体のデザインを引き締めています。

仕上げと快適性



新しいロコモティブは、ケースやベゼルの仕上げにおいても意匠が凝らされています。ヘアライン仕上げと鏡面仕上げの両方が施され、アイコニックな六角形が際立ちます。また、耐久性に優れた6つのねじによる構造が採用され、ロングライフな使用が可能です。ブレスレットは流れるようなテーパーデザインを持ち、職人の巧みな技で仕上げられ、心地よい装着感を実現しています。

究極のメカニカルムーブメント



搭載されているキャリバーCR01は薄型のメカニカルムーブメントで、エレガントなフォルムを実現します。厚さは9mm以下で、優れた精度を保ちながらも、繊細なデザインを損なわないよう配慮されています。最大巻上時約45時間のパワーリザーブを誇り、長時間の使用にも耐える仕様です。

ジェラルド・ジェンタの功績



ジェラルド・ジェンタ氏は、時計デザインのパイオニアとして、その名を歴史に刻んでいます。彼は1950年代から数々の傑作を生み出し、多くの高級時計ブランドとのコラボレーションを重ねてきました。彼のデザインがもたらす洗練された美しさは今でも、多くの愛好家に愛されています。

2011年に80歳で逝去するまで、創造と革新を追求し続けた氏の情熱は、クレドールの「ロコモティブ」にも色濃く受け継がれています。

まとめ



新たに登場するクレドールのロコモティブは、ただの時計ではなく、時を超える美しさと技術の結晶です。クレドールならではのクオリティと、ジェンタ氏のデザイン理念が融合した本モデルは、すべての時計愛好家にとって特別な存在となるでしょう。手に取ってみることをお勧めします。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: クレドール ロコモティブ ジェラルド・ジェンタ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。