ボカロファン必見!「KARENT」から新たな12作品が配信
ボーカロイド音楽専門レーベル「KARENT」は、7月10日から7月16日の間に合計12作品の配信を開始したことをお知らせします。この期間、各クリエイターが独自のテーマを持って制作した作品が集まり、ボカロ音楽の魅力を存分に感じられる内容となっています。
まず、7月11日にリリースされたアルバム『La Blanche』は、クリエイターぼぉのによる1stアルバムです。参加ボーカルには初音ミクや音街ウナ、IA、巡音ルカ、鏡音リンらが名を連ね、テーマは「花と季節」。透明感あふれる13曲が収められており、ロックからEDMまで多彩なジャンルが楽しめます。ぼぉのさんは、「花をコンセプトに各クリエイターが楽曲を制作したので、ぜひ聴いてみてほしい」とコメントしています。
続いて、同日にリリースされたぼぉのの2ndアルバム『Luminous Mirage』は、「夢と現実」をテーマにしたお洒落なEDM9作品を収録。浮遊感や幻想的な世界観が心を掴む一枚です。ぼぉのは「アルバム全体を通して流れる時間軸にも注目してもらえると嬉しい」と語っています。
また、ぼぉのの1st EP『Blue Reverie』も同日配信開始。幻想的なサウンドに浸り、感情のゆらぎを感じられる構成になっています。特にjoinTさんが参加した楽曲も要チェックです。ぼぉのは「ぜひ一度、心ゆくまでお楽しみください!」と聴き手に呼びかけています。
その後、7月16日には長谷川迷子による『テール・アン』がリリースされました。この作品は人の意識に潜むものに焦点を当てたポエトリーリーディングで、ソリッドなトラックと細やかなささやきが心に深く刻まれます。
さらに、かげぴーぼーるによる『Origami』は、少し切なくも明るいエールがこもったシンセポップの楽曲。初音ミクが歌うこの曲では、自分の未来を進むための祈りが込められています。
7月16日には、他にもAdeliaeによる『フワライドウ』がリリースされ、風刺が効いたリリックと共に耳に心地よいお洒落なサウンドが広がります。かげぴーぼーるの『サクラブルー』も、春を感じさせるキラキラとしたシンセポップで青春のエモさを見事に表現。
また、音楽サークルP∴Rhythmatiqの『P∴Rhythmatiq act:07』では、切ない夏の恋を歌い上げたエレクトロナンバーを楽しむことができます。
吉田ヨシユキの『エコーショートバブル』や167によるリメイク作品『ハローグッバイ (reprise)』など、多彩な楽曲がラインナップされ、ボカロファンにはたまらない内容となっています。
最後に、ナユタン星人の5thアルバム『ナユタン星からの物体V』も非常に注目。記念すべきアルバムには新曲も感じられ、ファンには嬉しい一枚です。
「KARENT」では、毎週水曜日に新しい楽曲の情報を発信しており、次回も目が離せません。気になる方はぜひ公式サイトをチェックし、この音楽の旅に飛び込んでみてください。
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