「GLION ARENA KOBE」竣工
2025-03-03 14:43:21

270度海に囲まれた次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」が竣工!

270度海に囲まれた次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」が竣工!



2023年10月、神戸市に日本初の270度海に囲まれた多目的アリーナ「GLION ARENA KOBE」がついに竣工しました。本施設は、NTT都市開発株式会社が開発し、株式会社One Bright KOBEが運営を行います。アリーナの所在地は神戸市中央区新港町2番1号。完成までの道のりは、神戸市が主導した新港突堤西地区の再開発事業に基づき、2021年には優先交渉権を獲得。その後、スマートバリュー株式会社やNTTドコモとのコンソーシアムで進められた、民設民営のプロジェクトとなります。

【多様なイベントに対応する大型アリーナ】



「GLION ARENA KOBE」の規模は関西最大級で、収容人数は1万人を誇ります。このアリーナでは、B.LEAGUEに所属する神戸ストークスのホームゲームをはじめ、プロスポーツ、音楽コンサート、MICEなど、さまざまなイベントの開催が計画されています。特に、VIPフロアや開放感のあるオープンテラスを備えた飲食店で、新たな観戦体験を提供することを目指しています。

アリーナの設計には、阪神・淡路大震災から30年の節目となる2025年に完成することを重視したコンセプトが反映されています。「この世界の心拍数を、上げていく」をテーマに掲げ、スポーツだけでなくエンターテインメントやデジタルの融合によって新たな感動をもたらすことを目指します。また、神戸市との協定を基に地域活性化や社会課題解決にも取り組んでいく方針です。

【外装・内装デザインの特徴】



アリーナの外観は神戸から世界に向けて感動を発信することを意識しており、特にV字型の屋根形状が特徴的です。ナイトタイムにはライトアップされ、神戸の美しい夜景と融合して新たなランドマークとなることでしょう。内部設計はコの字型の座席配置がなされ、どの座席からでも視界を妨げない工夫がされています。

このアリーナでは、国内最大級のLEDビジョンやセンターハングビジョン、リボンビジョンといった最新技術が導入されており、リアルタイムに連動する映像演出が可能です。観客を巻き込むようなパフォーマンスと、NBAで使用される高品質な音響設備による音楽体験も提供されます。

【地域経済への貢献と未来へのビジョン】



「GLION ARENA KOBE」は単なるアリーナではなく、地域経済の新たな拠点としての役割も持っています。神戸ストークスが2026-27シーズンからB.LEAGUE PREMIERに参入することが決まっており、このアリーナがチームの重要な拠点となることが期待されています。

さらに、国内の大規模アリーナとして初めて「ZEB Ready」を取得したことも注目に値します。これにより、エネルギー効率の高いアリーナとして、持続可能な社会へ向けた一歩を踏み出しています。

地元企業や地域との連携にも重点が置かれ、長期的に地域に寄与することが約束されています。未来の神戸市において、「GLION ARENA KOBE」がどのような役割を果たしていくのか、期待が高まっています。

【最後に】



「GLION ARENA KOBE」は、2025年4月4日の開業を控え、多様なイベントを通じて地域の活性化に寄与することを目指しています。今後の展開にぜひ注目していきましょう。


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