新作『タイムボムQ』
2025-07-25 12:57:29

待望の新作!正体隠匿系ゲーム『タイムボムQ』が登場

正体隠匿系ゲームの金字塔が新たに進化



正体隠匿系ゲームの名作『タイムボム』に待望の新作『タイムボムQ』が登場します。発売は2025年7月25日。すでにシリーズ累計で60万本を超えるヒットを記録している本作の新章がどのように進化したのか、見ていきましょう。

『タイムボム』の魅力とは


『タイムボム』は2014年にゲームデザイナーの佐藤雄介氏によって発表され、プレイヤーが自らの所属陣営を隠しつつ、他のプレイヤーの陣営を推理する心理戦を楽しめるゲームです。他の正体隠匿ゲーム、たとえば『人狼』とは異なり、全員がゲーム終了まで参加できる点が特徴。これにより、ウソが苦手な人も楽しみやすくなっています。このプレイスタイルは多くの支持を集め、日本国内外で人気を博しました。

新作『タイムボムQ』の概要


『タイムボムQ』は『タイムボム』の10周年を祝う記念作品として企画されました。舞台は電脳の世界、プレイヤーは「Nボマーズ」と「Qポリス」という2つの陣営に分かれます。Nボマーズは「ノイズン」と呼ばれるモンスターを爆発させようと試み、一方でQポリスはそれを阻止するために「量子ゲート」を突破することが目標です。

ゲームの進行は、プレイヤーが手札から1枚カードをめくるというシンプルな形式ですが、各カードにはさまざまな効果があり、めくったカードによって展開が大きく変わります。このため、ウソをついたり、真実を見抜いたりするための心理的駆け引きが求められます。

進化したゲームメカニクス


1. ボムの種類が増加
『タイムボム』の前作では1種類だったボムが、今作では9種類に増えました。これにより、ゲームバランスと戦略的な要素が強化され、すべてのプレイヤーが交流しつつ議論を楽しむ環境が作られています。

2. 観察力と駆け引きの重要性
ウソを見抜くには細かな情報を拾う観察力が求められます。プレイヤーはルールを簡単に理解しつつも、競り合いの緊張感を体感できるのが魅力です。

3. 量子の要素が強化
本作は量子力学がテーマで、大阪大学の藤井啓祐教授の監修を受けています。ゲームを通じて量子の基本概念を楽しく学ぶことができます。

イベント情報


さらに、2023年8月には大阪・関西万博や日本科学未来館での『タイムボムQ』体験会が予定されています。特設イベントでは、「Quantum Gamification」と題するトークセッションがあり、量子技術やゲームデザインについての洞察が得られます。また、体験会では実際にゲームを楽しめる貴重な機会となっています。

まとめ


新しいキャラクターやシステムが追加された『タイムボムQ』は、正体隠匿ゲームの魅力を一層高めています。シンプルながら戦略と心理戦が求められるスタイルは、初心者から上級者まで楽しめる要素が詰まっています。ぜひ、サークルゲームとしての新たな魅力を体感してみてください。このゲームが、次のボードゲームナイトに華を添えることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 量子力学 アークライト タイムボム

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。